アンカーがスティック/ハンディ掃除機にもなるロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」を発表 2025年春に発売予定

» 2024年10月04日 11時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 アンカー・ジャパンは2025年春頃、スマートホーム家電ブランド「Eufy」から新型ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」を発売する。現時点で価格は未定で、発売が近付いたタイミングで改めて発表されるという。

Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20 アンカー・ジャパンの新型ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」。パッと見でかなり奇抜なデザインをしているのだが、これには理由がある

Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20の概要

 「3-in-1」と名前に含まれることからも分かる通り、Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20は1台三役の機構を備えていることが特徴だ。「どういうこと?」と思うかもしれないが、ロボット掃除機のバキューム(吸引器)部分を取り外し、付属のアタッチメントを装着することでスティック掃除機やハンディ掃除機としても使えるようになっている。

 バキューム部分の吸引力は最大3万Paと強力で、スティック掃除機やハンディ掃除機として利用する際に力を発揮する。ただし、ロボット掃除機として運用する場合は最大8000Paに制限される。バキューム部のダスト容器の容量は350mlで、充電台兼用のゴミ収集ステーションは約75日間(※1)のゴミを収集する能力を備える。

(※1)日数は利用環境によって前後する

3形態 本製品はロボット掃除機のバキューム部分を取り外して付属のアタッチメントを取り付けるとハンディ掃除機(左)やスティック掃除機(右)としても運用できるようになっている
赤枠 赤い枠で囲った部分がバキューム。ここがまるっと外れて、ハンディ掃除機やスティック掃除機に返信する
ハンディ掃除機 アタッチメントを取り付けてハンディ掃除機として運用している様子
スティック掃除機 こちらはスティック掃除機として使うためのアタッチメント
収集ボックス 充電台兼用のゴミ収集ボックスは、メーカーが想定する利用環境で約75日間分のゴミを自動で収集できる

 ロボット掃除機本体には、レーザーセンサーを用いた「iPathレーザーナビゲーション」を備えており、自動で障害物を回避可能だ。

レーザーナビ Eufyロボット掃除機の上位機種と同様に、レーザーセンサーを使った障害物回避機能を備えている
実際に稼働している様子

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