Galaxy Z Fold3から「Pixel 9 Pro Fold」に乗り換えました サイズ感が秀逸な“Googleの二代目折りたたみスマホ”「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(1/4 ページ)

» 2024年10月09日 12時00分 公開
[石黒直樹ITmedia]

 ディスプレイを開くとタブレットスタイルになる折りたたみスマートフォンは、サムスン電子ジャパンの「Galaxy Fold」シリーズと、Googleの「Pixel Fold」シリーズが日本で展開されています。

 世界を見渡すともっと多くのメーカーからさまざまな製品が発売されており、最近は“三つ折りスマホ”も話題になっていますね。私も海外の製品に興味はありますが、特に折りたたみスマホは故障リスクが高く、高価であることから、サポートや保証を考慮して、よほどのことがない限りは国内正規品を選択するようにしています。

 ところでつい先日、最新の「Google Pixel 9 Pro Fold」が発売となりました。価格は定価で25万7500円と高額ですが、私は発表直後から直感的に「これは使いやすいはず!」という印象を持ち、即予約購入しました。「Galaxy Z Fold 3」からの機種変更になります。

 9月の発売日からずっと使い続けていますが、使いやすそうと思った直感は正しかったと考えています。Galaxy Z Foldシリーズと比べると至らない点も多々ありますが、実際の用途とあわせて考えると、現時点では自分にとって最高の端末だと感じました。

photo 初代のPixel Foldに比べて、なんだかカッコイイ折りたたみスマホになりましたよね

高いハードウェアの完成度

 Pixel 9 Pro Foldはシリーズで2台目の製品です。初代と比べてハードウェアの完成度はかなり向上したと感じます。私が購入を決めたのは、閉じた状態で使うカバーディスプレイのサイズ比率です(こちらについては後述します)。

 もう1つポイントは、ディスプレイを開いた状態で約5.1mmという薄さを実現したことです。最新のiPad Proが薄さを強調しているように、実際に使っていると、薄さというのは使い心地に大きく影響することが分かります。

 私が使っているのは11インチモデルのiPad Proで、厚さは約5.3mmです。Google Pixel 9 Pro Foldはそれより薄いということで、より期待を持てました。

 実際に入手して──これらの狙いはズバり的中でした。ディスプレイを開いて使っていても心地よいサイズ感です。本体の角は丸みがあるという点も、さらに使いやすさを感じます。

photo 片手でも持ちやすく、読書もはかどります

 閉じた状態の持ちやすさも気に入っています。私はメインスマホとして「iPhone15 Pro Max」を使っていますが、サイズはほぼ同じ、重さはPixel 9 Pro Foldが約257g、iPhoone 15 Pro Maxが約221gです。iPhoneにスマホケースを装着して使っている方は、実際の重さや厚さは大差ないのではないでしょうか。

 ちなみに、私はiPhone 15 Pro Maxはカバーなしで使用していますが、それでも大きな違和感はありません。

photo Pixel 9 Pro Fold(左)とiPhone 15 Pro Max(右)。初めてPixel 9Pro Holdを持った時、「お、普通のスマホに近い!」と感じました

 Pixel 9 Pro FoldはSoCも最新の「Google Tensor G4」を搭載しており、「折りたたみスマホだから控えめスペック」なんてこともなく、Pixelシリーズとしてハイエンドモデルに位置付けられています。他メーカーも含めた最高のスペックを求める方には物足りないかもしれませんが、普段使いとして気になる点は全くありません。

 カメラの出っ張り形状も悪くなく、折りたたんで状態で机においてもぐらつきません。ただし、ディスプレイを開いて置いたときはぐらつきますし、ノートPCのように半開きで使おうとすると、角度によっては重さで後ろに倒れてしまいます。これは少しイマイチだと感じます。

photo この開き具合だと、カメラの重さに負けて傾きます
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