Galaxy Z Fold3から「Pixel 9 Pro Fold」に乗り換えました サイズ感が秀逸な“Googleの二代目折りたたみスマホ”「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(3/4 ページ)

» 2024年10月09日 12時00分 公開
[石黒直樹ITmedia]

スタイラスペンが使えないのは、どこまで不便なのか?

 Galaxy Z Foldシリーズとの大きな違いは、専用のスタイラスペンに対応していないことです。価格帯が同じなので、この点は気になるところです。

 ただし、Galaxy Z Foldの使い方を振り返ったところ、私個人としてはペンを使うシーンはあまりありませんでした。ペンを本体に収納できないため、別途ペンを持ち歩く必要があるためです。

 前もってペンを使って仕事をしようと考えている場合は、基本的にPCを持ち運びます。持ち運び用のPCはASUS JAPANのZenBook Duoを使っているので、こちらもペン入力可能なデバイスです。

 じっくりと腰を据えてデスクトップ環境にて作業する場合は、「ワコムのペンタブレットMovink13」を使います。現状、わざわざ折りたたみスマホでペン入力するケースがないのです。

 読書時にペンでメモ書きできるのは魅力的ですが、手書きできるレベルのチェックしかしないのがほとんどなので、その点もまあ許容範囲になります。

ソフトウェアはまだまだ未完成

 GalaxyZ Foldシリーズに比べると、ソフトウェア面では相当劣ります。この点はさまざまな記事で言われているので、ここではあまり語りません。

 メインディスプレイの全画面利用時の挙動もイマイチなところがありますが、半開きの時の画面の使い方をもっと充実させてほしいです。折りたたみはノートPCのように使えるのが魅力の1つです。せめてGoogle純正アプリは、上下を活用したインタフェースとなるように頑張って欲しいですね。

 例えば、Gmailであれば下画面にコントロール機能を表示するといった工夫です。次のメールを表示するボタン/フォルダー移動/アーカイブ/ごみ箱ボタンなど、作業が効率的になるような工夫が欲しいです。

photo 単純に画面表示が折り曲がっているにすぎません……

 Pixel 9 Pro Foldのアップデートは7年間提供される予定です。セキュリティアップデートはさておき、どこまで機能強化されるのかは不明ですが、こちらにも期待したいところです。機能追加の有無で折りたたみに対してどこまで本気か分かりそうです。

 なお、もうすぐリリースされるであろう最新OSのAndroid 15はまだ未適用の状態です。こちらのアップデートでどのように変わるかも楽しみです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月01日 更新
  1. なぜ「データ通信できないケーブル」が必要? エレコムの充電専用ケーブルについて語りたい (2026年08月31日)
  2. WindowsでもローカルLLMが快適に? 開発中ビルドで見つかった「AI向けメモリ割り当て機能」の正体 (2026年08月31日)
  3. Keychron「Nape Pro」販売開始! Stream Deckボタン搭載マウスやバッテリー交換可能なマウスも! (2026年08月31日)
  4. 新型「Mac mini」「Mac Studio」の“数字”を読み解く――驚異のAI性能と、日米価格設定のからくり (2026年08月28日)
  5. 高価なGPUを燃やしたくない! 異常検知アダプター&電源チェッカーが飛ぶように売れる理由 (2026年08月29日)
  6. スマホと2台持ちしたい! 円形ディスプレイが魅力のデジタルオーディオプレーヤー「FIIO Snowsky DISC」を試す (2026年08月27日)
  7. 80%レイアウトキーボード「Keychron K13 Max」が20%オフの1万5136円に (2026年08月31日)
  8. Z.aiが320Bのモデル「GLM-5.3-Flash」を発表/OpenAIの自社チップ「ハラペーニョ」の性能が明らかに (2026年08月30日)
  9. レトロゲーム機風なのにAAAタイトルが動く、Ryzen 7 H255搭載ミニPC「ACEMAGIC Retro X3」を試す (2026年08月27日)
  10. 約63gの軽さと高輝度で快適! 4万円台で視度調整もあるスマートグラス「VITURE Pro 2」と8万円台のBeastを比較 (2026年08月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー