プロナビ

ついに電子ペーパーPCディスプレイにカラー到来! ただしいろいろ割り切りが必要かもしれない「DASUNG Paperlike Color」を試す「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(2/4 ページ)

» 2024年10月17日 12時00分 公開
[石黒直樹ITmedia]

カラーで用途が広がる

 しつこいですが、この製品はカラー表示ができます。つまり、文字色を判別できるのです。こうした点で地味に大きいと感じた用途は、プログラミングです。

 「プログラミングってテキストを書くだけでは?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、例えばVisula Studio Codeといったリッチなテキストエディタを使う場合、関数部分やコメント部分などの文字色が重要になってきます。

photo 文字色がある部分を撮影した写真。色をうまく表現するには、色が分かりやすい太さや大きさのフォントにするなど、工夫が必要かもしれません
photo こちらはWordで色を使った例です。校正をされる方などは、色が認識できることで使い勝手が向上しそうです

 なお、電子ペーパーディスプレイは発光していないので、かなり顔を近づけて作業しても問題ないです。本を読む時のように、画面にぐっと目を近づけて作業できるのも1つのメリットかもしれません。私はかなり至近距離(30cm未満)で使うこともあります。

物理ボタンで設定変更をしやすいのは素晴らしい

 DASUNGの電子ペーパーディスプレイは、フロント部に物理ボタンを搭載しています。これがなかなか秀逸で、電子ペーパーでコントロールしたい機能が一通りできます。

 画面のリフレッシュ、表示モードの変更、フロントライトの色合いやコントラスト/輝度などの調整です。一部は複数ボタン同時押しという複雑な操作が求められる場合もありますが、操作できないよりは断然良いです。画面にメニューが表示されて変更するタイプよりも、物理ボタンでポンポンと変えられるのはやはり利便性が高いですね。

 電子ペーパーディスプレイは、使うシーンによって、それなりに設定を変更しないと見えづらい場面が多いです。特にコントラストは大事で、見たいものが文字なのか、画像の色調なのかで、適切な表示設定が異なります。手軽に設定変更できることは、使い勝手を大きく左右する要素なのです。

photo 手元で操作できるので非常に便利です。この物理ボタンは、今後も搭載していただきたいですね

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月03日 更新
  1. 迷走の5年間を経て――MicrosoftがWindows 11の“不都合な真実”を認め、改善を宣言した背景 (2026年04月01日)
  2. 安いMacは「使えない」? MacBook Neo 8GBモデルで試す、後悔しないための活用術と注意点 (2026年04月02日)
  3. Windows 11(24H2/25H2)の3月オプション更新でインストールできないトラブル 「帯域外更新」で対処 (2026年04月02日)
  4. “録画文化”は死ぬのか? 物理メディアの終わりが見えてきた今、TV番組保存の現実的な代替案を考える (2026年04月01日)
  5. 3COINSで1430円の「PCケース:13.3インチ」を試す 収納ポケット充実、フリーアドレスのオフィス移動に便利 (2026年04月02日)
  6. 視野2.4倍に拡大したオートフォーカスアイウェア「ViXion2」を試す 近視と老眼の悩みを一気に解消、11万円の価値はあるか? (2026年04月03日)
  7. 3COINSで880円の「3D構造マウスクッション」を試す 通気性抜群、これはトラックボールや分割キーボードに適したリストレストかも (2026年04月03日)
  8. ケンジントンの「 SlimBlade Pro トラックボール」がセールで約1万円に (2026年03月31日)
  9. 液晶なのにE Ink風? 約10万円の価値はある? TCLの異色電子ノート「Note A1 NXTPAPER」徹底レビュー (2026年04月03日)
  10. 200Hzの高速駆動、Mini LED搭載の「IODATA ゲーミングディスプレイ GigaCrysta EX-GDQ271JLAQ」がセールで22%オフの4万6580円に (2026年04月01日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年