14型(16:10)×2で実用性が増したサンコーの2画面モバイルディスプレイ「DMAC24HBK」を試すモバイルディスプレイの道(1/4 ページ)

» 2025年01月06日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 サンコーの「Mac/Windows両対応 上下2画面拡張ポータブルモニター」(DMAC24HBK)は、14型の画面を2つ連結させたモバイルディスプレイだ。PCと1本のケーブルでつないだ状態で、2画面にそれぞれ別の内容を表示したり、あるいは連結させて1つの大画面として使ったりと、マルチなスタイルで使える逸品だ。

 同社は2024年、本製品と同じ2画面タイプの15.6型モデルを発売済みだが、本製品とは画面サイズ以外にどのような違いがあるのだろうか。メーカーから実機を借用したので、レビューをお届けする。

DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 サンコーのデュアルディスプレイ「DMAC24HBK」。開いたときのボディーサイズは約312(幅)×12(奥行き)×430(高さ)mm、折りたたんだ際は約312(幅)×20(奥行き)×215(高さ)mmとなる

画面は14型×2で重量は約1.2kgへと軽量化

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。1画面あたりのサイズは14型で、従来モデル「DUALDPHBK」は15.6型だったので、一回り小さくなったことになる。画面解像度は1920×1200ピクセル、アスペクト比は従来の16:9から16:10と、縦方向に長くなっているのが特徴だ。

 ノングレアのIPSパネルを採用しており、コントラスト比は1500:1、リフレッシュレートは最大60Hz、輝度は400±20ニトだ。視野角はメーカーサイトや説明書では水平/垂直ともに89度とされているが、おそらく上下/左右89度=水平/垂直では178度の誤植だろう。タッチ操作には対応しない。

 本製品はこれら2つの画面が上下にヒンジで連結されており、背面の一体型スタンドを立てて設置できる。完全にまっすぐに伸ばすと高さが40cmを超えるため、軽く折り曲げて角度をつけた方が安定して立てられる。こういった基本的な特徴は、従来モデルと同様だ。

DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 14型の画面が上下に並ぶ構造となる。従来の15.6型モデルと見た目はそっくりだ
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 背面は一体型スタンドで支える構造だ。従来モデルとは異なり、スタンドは1枚のプレート状になっている
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 なるべく垂直寄りに立てた状態。ここまで背が高いと後ろへの転倒が心配になる
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 ある程度角度をつけると、見た目にも安定する。この他、下半分を接地させてノートPCのようなスタイルで使うこともできる
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 山折りの状態で立てて使うことも可能だ。後方の画面はオンのまま使うことも、個別にオフにすることもできる
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 ヒンジ部はノートPCにもよく見られる2軸式だ。これも従来モデルと共通となる
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 180度まで完全にフラットに開くこともできる。ちなみに、下側(この写真では向かって左)の方がわずかに厚みがある
DMAC24HBK サンコー 2画面 モバイルディスプレイ 14型 大画面 アスペクト比 16:10 スタンドは折りたたむと、背面と段差がなくなる構造だ。その左右にはスピーカーも備える。従来モデルにあったVESAマウント穴はない
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