20ms以下の低遅延2.4GHz接続とBluetoothに両対応したANC搭載「HyperX Cloud MIX 2」を試す ドングル収納も便利イヤフォン・ヘッドフォンナビ(2/3 ページ)

» 2025年03月26日 12時12分 公開
[山本竜也ITmedia]

2.4GHz接続とBluetooth接続を併用できる

 2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth接続は併用できるため、日頃からUSB Type-CドングルをPCに挿しっぱなしにしつつ、スマートフォンともBluetoothで接続することが可能だ。

 例えば、PCでゲーム中にスマホに着信があっても、そのまま応答できる。ただしこの接続方法の場合、Bluetoothは通話用となり、スマートフォン側でのメディア再生には利用できない。

 USB Type-Cドングルが利用できなくなった場合や、ドングルのボタンを長押しすると、自動的にBluetooth接続に切り替わり、メディア再生でも利用可能となる。なお、Bluetooth接続だけを利用する場合には、通常のマルチポイント接続が可能だ。同時に2つのデバイスに接続できる。

 実際に遅延テスト系の動画を再生してみたが、2.4GHzワイヤレス接続ではほぼ遅延を感じなかった。実際には20ms程度の遅延があるとのことだが、知覚することは難しいだろう。USB Type-Cドングルはヘッドフォンに収納することができ、スマホに装着することもできるので、外出先でも低遅延で動画やゲームを楽しむことができそうだ。

ANCの効果は控えめ

 HyperX Cloud MIX 2はNCボタンでANCと外部音取り込み(アンビエントサウンド)モードを切り替えられる他、長押しでオン/オフも可能だ。

 肝心のANC効果だが、正直なところそこまで大きな効果は感じない。騒音を消すというより、若干周囲の音が小さくなるという程度だ。製品ページを見ても、ANCの効果よりもトランスペアレントモードで周囲の音を聞けることをアピールしているので、ANCはそこまで注力していないのだろう。

 ポジティブに考えるのであれば、ANCが売りのモデルのような静寂性が得られるわけではないが、ANC特有の閉塞感が苦手だという人でも使いやすいかもしれない。

photo ANC自体の効果はかなり控えめだが、オーバーイヤーなのでパッシブなNC効果はそれなりにある

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