Thunderbolt 5に対応したGeForce RTX 5090搭載のeGPUボックス「AORUS RTX 5090 AI BOX」も実機が展示されていた。従来の製品名は「GAMING BOX」だったが、本製品では「AI BOX」となっている。
接続もThunderbolt 5に対応したことで、GPU本来の性能を出せるようになった。ノートPCにもThunderbolt 5に対応したモデルが増えており、CPU内蔵グラフィックしかないノートPCでも、パワフルにAI生成やゲームプレイが実現しそうだ。
「M27QS」はスマートTVとゲーミングモニターを合体させたような製品だ。こうしたスマートTVはリフレッシュレートが60Hzにとどまるモデルも多いが、本製品は180Hzに対応しているため、本格的なゲームプレイにも適している。
台座部分は薄くコンパクトで、キーボード斜め置きにも邪魔にならない。リモコンも付属している。発売は秋ごろを予定している。
16型ディスプレイ(2560×1600ピクセル)を搭載したゲーミングノートPC「GAMING A16 PRO」は、プロセッサにIntel Core 7 240H、GPUには「GeForce RTX 5080 Laptop」を採用している。
キートップにわずかな窪みを設けて入力しやすくした「Golden Curveキーボード」や、冷却機構の「WINDFORCE INFINITY EX」は上位モデルと同様ながら、ディスプレイやプロセッサの性能を落としてコストを抑えているという。
詳細については聞けなかったが、AIコーナーに展示されていたマシンの前に置かれた謎のカード「AI TOP CXL R5X4」に目が行った。
大昔にメモリーをストレージとして使うiRAMをほうふつとさせる見た目の製品だが、残念ながらストレージとしての用途ではなく、主にAI用途向けとしてメモリの拡張に使う製品とのこと。動作デモも行っており、個人用途ではないとはいえロマンがある製品に見えた。
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