Appleは9月10日、次期バージョンの「visionOS 26」「tvOS 26」を9月16日に配信すると明らかにした。他のOS「iOS 26」「iPadOS 26」「watchOS 26」「macOS 26」と同様にバージョンは「26」で統一されている。
いずれのOSも、Liquid Glassと呼ばれる新しいデザインが導入されているのが特徴だ。
visionOS 26では、iPhoneやMacで提供済みの「ウィジェット」が、visionOSでは空間に配置できるようになったり、2D写真に現実的な奥行きを追加する「Spatial Scenes」が「写真」「Spatial Gallery」「Safari」で表示できるようになったりする。
tvOS 26ではプロファイルをスリープ解除の度に表示するように設定できるようになり、プロファイルの切り替えが容易に行えるようになる。また、tvOSのApple Musicアプリでは、手持ちのiPhoneをマイクにしてTVを通して歌えたり、カラフルなビジュアルエフェクトが利用可能になったりする。
なお、tvOS 26がサポートされるApple TVは下記の通りだが、Liquid Glassやその他の一部の追加機能は「Apple TV 4K(第2世代)」と「Apple TV 4K(第3世代)」限定となる。
「visionOS 26」発表 空間ウィジェット、よりリアルになったアバター「Persona」など
「tvOS 26」ではiPhoneをマイクにカラオケが可能/プロファイルの切り替えも容易に
「macOS Tahoe」(macOS 26)は9月16日に公開 「Liquid Glass」の採用や「Spotlight」を強化
Appleが全てのOSを共通のバージョン番号に統一
「iOS 26」「iPadOS 26」「watchOS 26」を9月16日配信 新UI「Liquid Glass」採用Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.