デメリットだらけでも吸い寄せられてしまうのは仕方ない「iPhone Air」の魅力:あのペン・ボード・ガジェット(5/5 ページ)

» 2025年10月14日 12時00分 公開
[refeia,ITmedia]
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まとめ:1年後の後悔と10年後の後悔

 それでは、まとめていきましょう。

 iPhone Airは、楽なスマホが欲しいがプレミアム感も味わいたいライトユーザーに最適なスマホの1つです。作りは良く、大画面の割に薄くて軽く、バッテリーの持続時間も心配ありません。

 また、スマホにこだわりがありながらも変化がほしいユーザーにも適しています。目立つ利点と同時に、程よく存在感のあるデメリットがあり、感覚をリフレッシュさせながら利用したり、自身の行動の変化を楽しんだりすることができます。

 チェックしておきたいデメリットをまとめます。

  • 値段が高め
  • シングルカメラ
  • モノラルスピーカー
  • iPhone 17やiPhone 17 Proほどではないバッテリー持続時間
  • iPhone 17 Proほどではない排熱処理
  • USB 2.0相当の転送速度
  • USB Type-C端子からの映像出力なし

 仕事や趣味でどうしても必要なものがあるのなら、そこでご破算でしょう。そうでなくとも、致命的かどうかは分からないけど何かデメリット多いな、コスパ悪いな、という感想になると思います。

 一方で、従来のProモデルで差別化されていた仕様の多くを取り込んでしまったiPhone 17について、「ベーシックモデルこそが十分なハイエンドかつ最適解」みたいな状況なっていること自体、足し算+足し算で歩んできたスマホ趣味の憂鬱(ゆううつ)を映しているように思えてなりません。

……ところで、Amazon創業者のジェフ・ベゾスさんは「後悔の最小化」といって、80歳の時に後悔しない行動を選び取ることに務めているそうです。我々がそこまで徹底できるかは分かりませんが、小さく真似ることはできるかもしれません。

 iPhone Airに引かれながらも迷うのは、買った1カ月後、1年後に後悔していたくないからだと思います。ならば10年後はどうでしょう? 「あれホント何にもならなかった。損しただけだった」と、心から後悔しているでしょうか。

 「意外と難しいモデルだった、スマホとの付き合い方が変わった1台だった」とか、「Airシリーズはすぐ終わっちゃったけど、逃さず触れておいてよかった」とか。はたまた、「世の中がペラペラの薄いスマホばかりになったけど、思えばきっかけの1台を使っていたんだな」とか?

 そういう思い出になるのなら、多少クセツヨなスマホのデメリットって、それほどでもなく感じます。みなさんはどうでしょうか?

iPhone Air スマホ Apple カメラ バッテリー 駆動時間 おすすめ eSIM スリム “いらない子”と言われたiPhone 5cとか、突然死の持病持ちだったNexus 5Xとか、良い思い出ですね(5Xは普通に突然死しました。泣いてないですよ)
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