高コスパNASから小型スマホの救世主まで! 2025年にグッと来た「デジタル仕事道具」ベスト5(3/5 ページ)

» 2025年12月24日 14時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

スマートホーム部門:「Aqara 人感センサー FP2」

Aqara FP2 FP2の本体は、ネットワークカメラからレンズ部を省いたかのような外観だ

 筆者が2025年に購入したツールの中でダントツの実用性を誇るのが、先日レビューでも紹介したAqaraの人感センサー「FP2」だ。室内に人がいるかどうかを検知して教えてくれるだけにとどまらず、室内での居場所を平面図上でリアルタイム表示できるスグレモノだ。

 自宅の中で家族が別の部屋にいる際に、いざ声を掛けようとしてためらった経験のある人は多いだろう。SOHOだと仕事の邪魔になるかもしれず、そうでなくても就寝中でうっかり起こしてしまうという可能性もある。

 室内にカメラを設置するとなるとプライバシーの問題が発生するし、部屋の扉に「仕事中」「就寝中」といったステータスを表示しておく方法だと、扉の前まで見に来なければならないため、家族が1階と2階と分かれて過ごしている場合はあまりよい解決策と言えない。また体調の急変で倒れているといった、万一のトラブルを察知するには不向きだ。

 このように、家族が今室内で何をしているかが分からず、声を掛けてよいか判断しづらい時に、プライバシーを確保しつつ、室内での動向を離れたところから確認できる本製品は、解決策としてはかなり理想に近い。輝度センサーも搭載しているので、就寝中か否かの判断にも役立つ。離れて暮らす高齢の両親を見守る用途にも使えるだろう。

 気になる点があるとすれば、まれにセンサーのエラーで、室内に1人しかいないはずが2人以上に分かれることだ。さらに各部屋に製品を設置すると、信号が干渉して表示が不正確になるので、検知範囲が重なっても正確に検出できるようになれば、自宅内のより広範囲に導入が可能になるだろう。そういった方向での進化は、この先も期待したいところだ。

Aqara FP2 本体とケーブル、台座などが付属する。ちなみに最近になって乾電池駆動のワイヤレスタイプも登場している
Aqara FP2 据え置きも可能だが、壁面に取り付けて向きを固定して使うのが一般的だ
Aqara FP2 メイン画面。室内にいる人の位置がリアルタイムで把握できる。家具などの作図により部屋のレイアウトを再現可能だ(左)。人がいる時間と、いない時間をビジュアルで表示できる。これをさらにエリアごとに表示することも可能だ(中央)。照度計も搭載しており、照明のオンオフも同様にビジュアルで表示できる(右)

 続いては、ストレージ部門だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  2. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  3. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  4. なぜ競技用ゲーミングPCは光らない? HPSC久木留所長とマウス軣社長が語るアスリート支援の未来 (2026年09月24日)
  5. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  6. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. ロジクールGの新型マウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」や8K対応キーボード「PRO X2 RAPID」を見てきた (2026年09月24日)
  9. 天空がCore Ultra 5を搭載した10.51型2in1ノート「TENKU Note Pro AI」を発売 (2026年09月24日)
  10. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー