エレコムとエレコムグループのgroxiは12月25日に、ネットワークに接続してデータを保存/共有できるデータストレージデバイスQNAP NASとgroxi提供クラウドストレージを組み合わせた次世代型「データストレージソリューション」の販売を1月上旬に開始すると発表した。
QNAPは世界的に高いシェアをもつ台湾のストレージメーカーで、世界各国で700万人を超えるユーザーが利用している。また、本ソリューションの中核となるQNAP NASは、ネットワーク防御の強化やデータ保護対策のための独自システムを採用している。設定や管理が容易なため、初めて導入する場合でも安心して使用でき、セキュリティ対策と運用しやすさの両立を実現するという。
バックアップとして利用されるクラウドストレージでは、保存データを書き換え不可能なデータとして扱えるので、バックアップデータのセキュリティを向上させられる。また、クラウドストレージにデータを保管することで、BCP対策のサポートも行う。
データ保存領域の追加が容易なクラウドストレージをバックアップ先に選定すれば、QNAP NASのスペックを最低限に抑えられ、コスト面でもメリットを得ることができる。
近年、企業のDXやテレワーク普及に伴い、デジタルデータ容量が増加しているが、ランサムウェア攻撃による被害も増加している。エレコムでは、本ソリューションを利用することで、バックアップ環境のセキュリティ対策を強化できるとしている。
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家庭用からデータセンター向けまで、NASなどストレージ製品を多数展示していたQNAPブースCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.