Lenovoは1月6日(現地時間)、米ラスベガスで開催中の「CES 2026」に合わせ、画面を水平方向に伸長できる巻取り式ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCのコンセプトモデル「Legion Pro Rollable Concept」を発表した。SteamOSをプリインストールした携帯型ゲーム機「Legion Go」の新型なども披露している。
Legion Pro Rollable Conceptは、プロゲーマーの遠征や場所を問わないトレーニングを想定した16型のゲーミングノートPCだ。ディスプレイの内部にデュアルモーターを搭載しており、16型から21.5型または最大24型まで、有機ELディスプレイが左右にスライドして広がる機構となっている。
これによりコンパクトに持ち運びながら、ゲームプレイ時にはeスポーツ大会で標準的な画面サイズとなる24型でプレイできる環境を実現するという。基本スペックは「Legion Pro 7i」をベースとしており、CPUに最新のIntel Core Ultraプロセッサ、GPUにはNVIDIAの「GeForce RTX 5090 Laptop GPU」を搭載する。
Lenovoのオウヤン・ジュン氏(コンシューマーセグメント担当シニアバイスプレジデント)は「最新のデバイスは、デスクの上から遠征先、そしてチャンピオンシップの表彰台まで、あらゆる場所でゲーマーをサポートするように設計している」とコメントしている。
Legion Pro Rollable Conceptは技術実証のためのコンセプトモデルであり、製品化の時期や価格については明らかになっていない。
同社初の試みとして、OSに「SteamOS」を採用した8.8型の携帯型ゲーム機「Legion Go, Powered by SteamOS」も発表した。AMD Ryzen Z2 Extremeプロセッサを搭載し、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」のゲームを楽しめる。価格は1199ドル(約17万3000円)からで、2026年6月の発売を予定している。
この他、AMDの最新AIプロセッサ「Ryzen AI 400」シリーズとNVIDIA GeForce RTX 50シリーズを搭載した16型ノートPC「Legion 7a」などを公開した。Legion 7aの価格は1999ドル(約28万8000円)からで、2026年4月に発売される見込みだ。
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