Acerは1月5日(現地時間)、米ラスベガスで開催中の「CES 2026」に合わせ、AMD Ryzen AI Max+プロセッサを搭載したミニワークステーション「Acer Veriton RA100」を始め、法人向けデスクトップPC「Veriton」シリーズの最新モデルを一挙に発表した。
今回の目玉となる「Veriton RA100 AI Mini Workstation」(VRA100)は、50TOPSのNPU性能を持つAMD Ryzen AI Max+ 395プロセッサを搭載したCopilot+ PCだ。
GPUにAMD Radeon 8060Sを内蔵し、最大128GBのメモリと4TBのSSDを選択できる。小型ながらローカルでの生成AIモデル実行や3Dデザイン、コンテンツ制作などの高負荷ワークロードに対応する。
また、SMB(中堅/中小企業)やクリエイター向けに、最新のNVIDIA GeForce RTX 5080 GPUを搭載できる大型タワーPC「Veriton 2000 Large Tower」(VK2730G)も登場した。
NVIDIA BlackwellベースのRTX 50シリーズを採用することで、1801TOPSという圧倒的なAI処理能力を実現。AIを活用した画像生成やレンダリングの速度を劇的に向上させているという。
一体型デスクトップ(AIO)では、Intel Core Ultra プロセッサ(シリーズ2)を搭載した「Veriton Vero 4000/6000」シリーズを発表した。再生プラスチックを使用したエコ設計が特徴で、23.8型のフルHD液晶と500万画素のIRカメラを備える。上位の6000シリーズはIntel vProプラットフォームに対応し、IT部門によるリモート管理機能と高度なセキュリティを確保している。
いずれのモデルも、Wi-Fi 7やBluetooth 5.4といった最新の通信規格をサポート(一部モデル除く)。セキュリティ面ではTPM 2.0やケンジントンロックを標準装備し、法人利用における信頼性を高めている。
Veriton RA100およびVeriton Vero 4000/6000は、北米などで2026年第1四半期より発売される予定だ。日本国内での展開は未定だ。
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