Apple Watch/iPhone/MacBookをまとめて充電できる「BoostCharge Pro モバイルバッテリー10K」を試す(2/2 ページ)

» 2026年03月18日 15時30分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]
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複数バッテリーを持ち歩かないで済む気軽さが良い

 検証に使ったのは、バッテリー残量が3分の2ほどを示したApple Watch Ultra 3と、40%を切った状態のiPhone Airだ。それぞれをBoostCharge Pro 10Kに接続したところ、2時間後にはどちらのバッテリー残量も100%になっていた。

出先でも充電できる これ1台でApple WatchもiPhoneも充電できるのは心強い

 充電開始時に83%だったBoostCharge Pro 10Kのバッテリー残量は55%になっていた。これならまだ充電に余裕がある。

 3台同時充電も試したが、3台目として接続したGalaxy Z Flip7のバッテリー残量が80%以上あったためか、こちらは10〜13W出力という緩やかな充電となった。

3台同時充電 3台同時充電を試しているところ。問題なく利用できる

 モバイルバッテリーや充電器で気になるのは「コイル鳴き」と呼ばれる「キュルキュルキュル」という音だ。危険ではないと分かっていても、バッテリー製品から聞こえてくると不安を覚えるものだ。

 BoostCharge Pro 10Kを使った充電では、コイル鳴きはほとんど聞こえなかった。これなら出張先のホテルだけでなく、カフェや特急の座席などでも周囲に気兼ねなく使えそうだ。

 続いてMacBook Proにもつなげてみたところ、「給電中」ではなく「充電中」と表示された。少なくとも「あと少しで作業が終わるのに、バッテリー残量が心もとない」という状況のノートPCを短時間だけ延命させるには十分だろう。

充電中 MacBook Proを充電している

使用していて気になったところ

 BoostCharge Pro 10Kで気になったのは、ポリウレタンと思われる素材を外装に使っていることだ。ポリウレタンは手触りが滑らかだが、加水分解を起こしやすい。よって使い方によっては数年でベタつきが生じてしまうことが多い。

 また、黒などの濃色ではほこりが付着しやすく、せっかくクールなデザインなのに、頻繁にホコリをテープなどで取り除かないと、かえってみすぼらしくなってしまう。

ホコリが付きやすい デザインがいいだけに、ホコリが付きやすいのが残念だ

 とはいえ、1万mAh容量で高出力なモバイルバッテリーにケーブルとApple Watch充電モジュールを1つにまとめたBoostCharge Pro 10Kは、忙しく動き回るビジネスパーソンや、アクティブなトラベラーたちの荷物を減らすのに役立つだろう。

 少なくとも、「Apple Watchユーザーなら、1台持っていても損はない」と断言できる製品だと思う。

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