DDR4メモリでもまだ戦える!! AMDが「Socket AM4」の10周年を祝う Carbice Ice Pad付きの「Ryzen 7 5800X3D」記念パッケージを349ドルで投入:COMPUTEX TAIPEI 2026

» 2026年06月01日 09時00分 公開
[井上翔,ITmedia]

 AMDは5月31日(米国東部時間)、Socket AM4の誕生10周年を記念して、同ソケットに対応するCPU「Ryzen 7 5800X3D」の記念パッケージを6月25日(同)に発売することを発表した。記念パッケージにはCarbice Ice Padが付属し、想定価格は349ドル(約5万5600円)となる。

記念モデルの概要 AMDはRyzen 7 5800X3Dの「Socket AM4 記念パッケージ」について「王者の帰還」とアピールしている

記念モデルの背景に「メモリ価格の高騰」?

 Ryzen 7 5800X3DのSocket AM4 10周年記念モデルについて、AMDは「王者の帰還」とアピールする一方で、DDR4(メモリ)プラットフォームに最適なCPUともしている。

 最新のデスクトップ向けCPUは、DDR5メモリを採用している。しかしメモリの価格が高騰しており、自作PCユーザーからは「DDR5メモリが高すぎて、PCを組み直せない(買い換えられない)」という声も聞かれる。

 今回、AMDが“あえて”記念モデルという名目でRyzen 7 5800X3Dを再投入するのは、PCパーツ高騰に悲鳴を上げる自作PCファン(Socket AM4ユーザー)への“救済”を目的としているのかもしれない。

10周年 記念モデルでは、パートナー企業と共に10年間構築してきたSocket AM4のエコシステムを活用できる
非3Dモデルとの比較 過去世代のRyzenと比べても、3D V-Cacheのおかげでゲーミングパフォーマンスを向上する効果はある
Intelと比較 IntelのCoreプロセッサ(第14世代)の最上位モデル(Core i9-14900K)と比べても“強い”ことをアピールしている

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