DDR4メモリ再評価でSocket AM4人気が加速 メモリやSSD高騰で起きるアキバ自作PCトレンドの異変古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)

» 2026年01月12日 06時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

 アキバ速報でお伝えした通り、GeForce RTX 5060 Ti(16GB版)以上のグラフィックスカードの品薄傾向が加速し、DDR5メモリの高騰と供給不足は慢性化している。解決には数年スパンの時間が必要という情報も広まっている。すると当然、PCパーツのトレンドには変化が起きる。

Ryzen 7 5700X人気が加速 売り切れのショップも

 複数のショップで確認されたのはDDR4メモリの再評価だ。パソコンSHOPアークは「現状でもDDR4なら32GBキットが4万円ちょっとから選べます。(同じ容量で7万円〜となっている)DDR5メモリと比べて安い上に、底値になっているCPUやマザーボードと組み合わせて、予算を大きく下げられますから」という。

パソコンSHOPアークのDDR4メモリの価格表。32GBキットの最安は4万円強にとどまっている パソコンSHOPアークのDDR4メモリの価格表。32GBキットの最安は4万円強に踏みとどまっている

 この流れで注目を集めているのが、DDR4対応のAMD B550チップセット搭載マザーボードである。Socket AM4タイプのCPUとセットで購入する人が街全体で増えている様子だ。対応CPUでは、とりわけ「Ryzen 7 5700X」の人気が上昇しており、3連休を前に売り切れとなっているショップもみられた。

 Intel系でも、第13世代や14世代のCoreシリーズとIntel B760搭載マザーボードとの組み合わせなどで、DDR4環境を手にすることができる。ただ、こちらの構成はSocket AM4系の後じんを拝している。

 あるショップは「旧世代のCoreシリーズはあんまり入荷してこないんです。Core i5あたりが潤沢にあれば絶対ニーズはあると思うんですが、AMDと比べると動きが鈍いんですよね」と愚痴をこぼしていた。

同店のSocket AM4 CPUの価格表。1月9日夕方撮影 同店のSocket AM4 CPUの価格表。1月9日夕方撮影
同じ頃のドスパラ秋葉原本店のCPU価格表 同じ頃のドスパラ秋葉原本店のCPU価格表
同様にTSUKUMO eX.のCPU価格表 同様にTSUKUMO eX.のCPU価格表
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