8月20日に発売された「VITURE Pro 2」は、2024年に登場した「VITURE Pro」の後継モデルです。グラスの基本デザインはVITUREシリーズでほぼ共通しているため、外観の印象は従来モデルと大きく変わりません。
しかし、VITURE Pro 2の重さは約63gです。手に取った瞬間、思わず「軽い!」と声が出ました。今回、上位モデルの「VITURE Beast」も同時に借りて比較しましたが、持ち替えるだけでも重量差が分かるのです。つまり体感レベルで違う。それでいて、左右独立した−5.0D〜0の視度調整機構まで内蔵しています。
なお、製品名には”Pro”という名が付きますが、現行ラインアップではシリーズ最安値となるボトムラインのモデルです。そういう意味ではProっぽくない。しかし視度調整機構を採用し、軽量な作りにして、装着時の負担を減らす方向に大きく振ってもいます。もしかしたら、業務用としても優れているという意味でのProモデルなのかもしれません。
VITURE Pro 2、VITURE Pro、VITURE Beastのスペックを比較すると、VITURE Pro 2は前モデルから大きく進化したにもかかわらず、低価格を実現したモデルということが分かります。視度調整機構というVITUREならではの強みを生かし、軽量/低価格という低コスト生産も実現。筆者には、このモデルはVITUREユーザーとファンを増やすための戦略的な製品に見えます。
なんといっても4万9880円という価格。これはメーカーの企業努力の証です。
| VITURE Pro 2 | VITURE Pro | VITURE Beast | |
|---|---|---|---|
| 重量 | 約63g | 約77g | 約88g |
| 視野角 | 50度 | 46度 | 58度 |
| 視度調整 | 0〜−5.0D | 0〜−5.0D | なし |
| 解像度(片目) | 1920×1080ピクセル | 1920×1080ピクセル | 1920×1200ピクセル |
| 最大リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz | 120Hz |
| ディスプレイ輝度 | 最大1600ニト | 最大1000ニト | 最大1250ニト |
| 光学系 | バードバス方式/UltraClarity 3.0 | バードバス方式 | バードバス方式とウエーブガイド技術を組み合わせた光学系 |
| 3DoF | 専用アプリ使用時 | 専用アプリ使用時 | 内蔵 |
| 価格 | 4万9880円 | 7万4880円(発売時) | 8万2880円 |
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