Samsung Electronicsが8月に発売した「Galaxy Watch Ultra2」は、同社のスマートウォッチ最上位モデルだ。価格は47mmのLTEモデルで13万7280円、カラーはチタニウムシルバーとチタニウムグレーの2色を用意する。
同日には、スタンダードモデルの「Galaxy Watch9」も発売された。Galaxy Watch Ultra2は、このWatch9よりも耐久性とバッテリー性能を高めた上位モデルという位置付けだ。
今回は、メーカーから借用したGalaxy Watch Ultra2(チタニウムシルバー)を試用した。OSはWatch9と同じWear OS 7.0で、Samsung独自のOne UI 9 Watchを組み合わせている。
基本的な操作感はWatch9と変わらないため、本記事ではWatch9との違いや、アウトドアやスポーツを積極的には行わない人にとってのメリットの有無を中心に見ていきたい。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon Wear Elite」、メモリは2GBで、ここまではWatch9と共通だ。一方、ストレージはWatch9の32GBから倍増となる64GBを備える。Watch9との大きな違いは、ディスプレイ、バッテリー、頑丈さの3点だ。
ディスプレイは約1.52型(498×498ピクセル)で、最大輝度は5000ニトに達する。Watch9の44mmモデル(約1.47型、3000ニト)より画面がわずかに大きく、輝度も高い。バッテリー容量は800mAhで、Watch9の44mmモデル(445mAh)の約1.8倍に当たる。
頑丈さでは、10気圧防水に加え、粉じんや高圧/高温の放水への耐性を示すIP69Kに適合した。ダイビング用機器の欧州規格「EN13319」の認証も取得しており、水深約40mまでのダイビングに対応するという。また、米軍調達規格の「MIL-STD-810H」にも準拠している。
対応するスマートフォンはAndroid 13以降で、iPhoneには対応しない。この点はWatch9と同じだ。
初代「Galaxy Watch Ultra」と比べると、最大輝度は3000ニトから5000ニトに向上し、防塵(じん)/防水性能はIP68からIP69Kに強化された。厚さは12.1mmから10.7mmへと薄くなった一方、重さは約60.5gから約61.5gとほぼ変わらない。また、Galaxy Watchシリーズで初めて急速充電に対応したという。
バッテリー容量も590mAhから800mAhへと約36%増えた。ただし、公称の駆動時間は常時表示(AOD)オンで最大約60時間、オフで最大約80時間と、初代から変わっていない。
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