富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は10月22日、4月にクラウドファンディング形式で販売したワイヤレスキーボード「FMV Keyboard X」の一般販売を10月下旬に開始することを発表した。想定価格は税別で3万円弱を見込んでおり、同社の直販サイト「FMV Store」などで販売される。
これに併せて同社は、ワイヤレスマウス「FMV Mouse」と23.8型液晶ディスプレイ「FMV Display V」も10月下旬に発売する。税別の想定価格は以下の通りだ。
FMV Keyboard Xは、クラウドファンディングで販売したものと基本的に同一仕様となる。ただし、一般販売分のカラーは「ブラック」(キー刻印は白色)となる。
キー配列は日本語テンキーレスで、Windows PCとMac(macOS)で使う前提の刻印が施されている。キースイッチは自社開発の磁気式ロープロファイルで、アクチュエーションポイント(反応震度)は「深め」「おすすめ(FMV Note Uと同等)」「浅め」の3種類のプリセットの他、後述するユーティリティーアプリでの手動設定も可能だ。
接続はUSBによる有線と、Bluetooth 6.1と独自のUSB Standard-Aレシーバー(FMV Link Receiver)を使った無線の両方に対応している。Bluetooth接続については、最大4台のマルチペアリングに対応する。USB Standard-Aレシーバーについては、後述するFMV Mouse Xと共用可能だ。
無線駆動用のバッテリーは内蔵しており、満充電にするとキーボードバックライトオフの状態で最長1カ月間駆動する。
FMV Mouse Xは、日本人の手の寸法データに基づいて設計されたエルゴノミックフォルムの右手用マウスだ。FMV Keyboard Xと同様に、本製品もブラック1色のみとなる。
マウスを握った際、親指が無理せず届く範囲にサイドボタンやサイドホイールを配置し、操作時の疲労感を低減している。クリックスイッチとホイール(メイン/サイド)は磁気式で耐久性を高めている。センサー解像度は100〜8000DPIで、ユーティリティーアプリで100DPI単位で調節できる。
接続はUSBによる有線と、Bluetooth 6.1と独自のFMV Link Receiverを使った無線の両方に対応している。USB Standard-AレシーバーについてはFMV Keyboard Xと共用可能だ。
無線駆動用のバッテリーは内蔵しており、満充電にするとキーボードバックライトオフの状態で最長1カ月間駆動する。
FMV Keyboard XとFMV Mouse Xに付属するUSB Standard-Aレシーバーは「FMV Link Receiver」という名称が付いている。
FMV Link Receiverは「FMV Link」対応のワイヤレスキーボード/マウス専用で、1基のレシーバーでキーボードとマウスの両方と通信可能だ。今回の新製品は共にレシーバーが1つ付属するが、それを別々のPCにつないでおけば同じキーボードとマウスを共有できる仕組みとなっている。
2台のPCで使う場合に面倒となりうるのが接続先の切り替えだが、FMV Link Receiverの場合、キーボードかマウスのどちらかで切り替え操作をするともう片方の機器の接続先も自動的に変わる「スマート接続」を利用できるようになっている。
FMV Keyboard X/FMV Mouse Xの発売に合わせて、FCCLは自社製周辺機器用ユーティリティーアプリ「FMV Accessory App」を10月23日に公開する。
現時点ではFMV Keyboard XとFMV Mouse X、両機器に付属しているFMV Link Receiverに対応しており、FMV Mouse Xについては詳細な設定も行える。詳細設定可能な機器は順次拡大する予定だ。
FMV Display Vは、フルHD(1920×1080ピクセル)解像度の液晶パネルを採用した23.8型ディスプレイの新モデルで、「映像入力の仕様」と「設置スタイル(付属するディスプレイスタンド/アーム)」の違いから計4モデルを取りそろえる。
液晶パネルは最大120Hz駆動が可能な仕様で、輝度は最大250ニト、色域はsRGB比で99%、応答速度は14ミリ秒(オーバードライブモードで最短4.5ミリ秒)という仕様となっている。
ポート類は、全モデル共通でHDMI入力端子を2基備えている。それ以外のポート類は、モデルによって以下の通り異なる。
設置スタイルは「スタンドスタイル」と「フラッグスタイル」の2種類を選択可能で、スタンドスタイルモデルは通常のディスプレイスタンドを、フラッグスタイルモデルは薄型ディスプレイアームが付属する。
スタンドスタイルモデルに付属するディスプレイスタンドは、画面のチルト(−5度〜12度)/スイベル(旋回:±45度)/ピボット(旋回:±90度)/上下調整(約150mm)に対応する。
薄型ディスプレイアームは“奥行きの削減”を重視した設計で、スタンドスタイルモデルと比べると設置時の奥行きを約58mm削減できる(約157mm→約99mm)他、ケーブルを整理しやすくするケーブルクリップを備える。画面のチルト(±12度)とわずかなピボット(±5度)、高さ調整(約200mm)は可能だが、スイベルや本格的なピボットには対応しない。
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