最近は寒さが厳しく、朝起きるのがひと苦労だというビジネスパーソンも多いだろう。「あと5分だけ……」とまぶたを閉じたが最後。次に目が覚める時には大慌てで家を出なければならないのは間違いない。
そんなアクシデントを防ぐのに役立つのがAndroid端末のアラームアプリ。Android端末に最初からあるアラーム機能を利用している人も多いだろうが、そのほかにもAndroidマーケットにはユニークかつ機能的なアラームアプリが数多く用意されている。朝だけでなく、会議の時間を忘れないためなど、時間を気にするシーンで活用すれば、遅刻とは無縁の“デキるビジネスパーソン”になれるはずだ。
出勤前に天気予報を見なかったがために、1日のスタートで予期せぬ雨に見舞われてしまったり、出先や帰宅途中で傘を買うことになったり――そんな経験にウンザリしているあなたに使ってほしいのが「お天気時計」だ。
このアプリは目覚まし時計と天気予報機能がひとつになっており、天気によってアラーム音が変わるというユニークな仕様が魅力。さらにはTOP画面上でその日もしくは次の日の天気と気温、降水確率、傘の要/不要が分かる。アラーム音だけでなく、こうした詳細な情報も分かるので、これがあれば天気のためにニュースを見る必要もなくなるはず。また、当日の天気だけでなく週間天気も見られるので、天気予報アプリとしても使えてしまう。アラームは曜日ごとに繰り返し設定できるので、土日は鳴らさないといった使い方も可能だ。
アプリ名 | お天気時計 |
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価格 | 115円 |
作者名 | 島津ビジネスシステムズ |
最近はテレビでのクイズ番組人気が高い。その影響からか、クイズ系のアプリはスマートフォンでも人気のアプリとなっている。そこで、朝一番からクイズに挑戦して、眠気を吹き飛ばしながら知識も深めるというのはどうだろうか?
「めざましクイズ MoninQ」はその名のとおり、クイズに解答するアプリ。しかし、クイズに正解するまでアラーム音が鳴り止まないという、寝起きの頭にはなかなか厳しい仕組みになっている。出題されるクイズは社会問題から芸能問題までと多岐に渡っており、ジャンルの指定はできない。また、アラームを設定せずにクイズを解くこともできるので、ちょっとしたスキマ時間の暇つぶしとしても使える。アラームの設定は「毎日」、「平日」、「一回のみ」を選択可能。目が覚めるだけでなく、雑学も知れるので面白い。
アプリ名 | めざましクイズ MoninQ |
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価格 | 無料 |
作者名 | FitworkCommunity |
iPhoneでは、睡眠サイクルに合わせて起こしてくれる「Sleep Cycle」というアプリが話題になったが、Androidにも同じような機能を備えたアプリがある。それが「Smart Alarm Lite」だ。
端末に内蔵された加速度センサーで寝返りの動作を検出し、眠りの深さを調べ、眠りが浅いときにアラームを鳴らすのがこのアプリ。枕元などに端末を置くだけで寝返りを検知してくれる。予定時刻から何分前倒しに起こしていいかを設定できるので、どうしてもたくさん眠りたい場合は10分、スムーズに目覚めることを優先するなら1時間前に設定するといいだろう。アラーム時刻の設定は時間を直接入力するだけでなく、画面上の針をタップしながら動かすこともでき、本物の目覚まし時計のような操作ができる。
寝返りの検出感度はユーザーが調節できるので、アラームを設定する前に自分の寝床で一度確認してみるよいいだろう。ベッドの場合は検出しやすいようだが、床に布団を敷いて寝ているような場合は、感度を高めに設定しておくと安心だ。また、スクリーンがオフになると加速度センサーもオフになってしまう端末があるので、常に画面をオンにしておく機能も同アプリには備わっている。
アラーム音はほかの目覚まし時計アプリのようにさわがしくはないが、眠りの浅いときに鳴らしてくれるので、心地良く目覚められる。寝起きの不快感を少しでも取り除きたい人にオススメしたい。
注意すべき点は、アプリがひと晩中起動し続けること。電源の確保は怠らないのが吉だ。
アプリ名 | Smart Alarm Lite |
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価格 | 無料 |
作者名 | Kyoto Applications |
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