Google、FlashをHTML5に変換するツール「Swiffy」を公開 iOSにも対応

» 2011年06月29日 14時24分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは6月28日(現地時間)、FlashのSWFファイルをHTML5に変換するツール「Swiffy」を、Google Labsで公開した。Swiffyで変換したファイルは、GoogleのChromeや米AppleのSafariなど、XMLベースの2Dベクター画像記述言語SVGをサポートするWebkitブラウザで表示できる。つまり、iPhoneやiPadのSafariでも表示できるということだ。

 Googleによると、現行版はまだ早期リリースのため、Flashのすべてのコンテンツを変換できるわけではないが、アニメーションやバナー広告などは問題なく表示できるという。ギャラリーにあるサンプルは、オリジナルとほぼ同じように表示される。

 swiffy 1

 Swiffyのページで「ファイルを選択」ボタンをクリックし、.swfのファイルをアップロードすると、数秒でオリジナルと変換後の比較ができるプレビューが表示される。変換後のコンテンツ上で右クリックして保存を選べば、変換後のhtmlファイルをダウンロードできる。変換結果のページでは、shape tweensなど、変換できなかった要素がリストアップされる。

 swiffy 2

 同ツールでは、SWFファイルはJSONファイルに変換され、クライアントサイドのJavaScriptランタイムがHTML、SVG、CSSを利用してこのファイルをレンダリングする。

 Googleは各サービスで当面Flashをサポートするとしているが、動画プラットフォームとしてはHTML5準拠の「WebM」を推進している。

 なお、米Adobe Systemsも3月に、FlashをHTML5に変換する実験的ツール「Wallaby」をリリースしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月04日 更新
  1. 「ドコモの銀行」きょう始動 「d NEOBANK」消滅、最大4.5%還元 強みは何か解説 (2026年08月03日)
  2. 4キャリアで買うべきおすすめスマホ【2026年8月版】「一括1円」「月1円」からお得なiPhone/Pixel/Galaxyまで (2026年08月02日)
  3. シャープが「AQUOS R11」で挑む“価格高騰時代”のスマホ戦略 「シェアを追うよりも既存ユーザーを大切に」 (2026年08月03日)
  4. ahamoに「神です」との声――値段そのままで40GBに 「課金されたのかと思った」と戸惑いも (2026年08月01日)
  5. 「d NEOBANK」は消滅して「ドコモの銀行」に、アプリアイコンも変更 住信SBIネット銀行の商号変更で (2026年07月09日)
  6. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【2026年8月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年08月03日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. ソフトバンクがHAPSの試験サービスを8月に開始――今年、サービスを開始すると宣言したNTTグループはいつなのか (2026年08月02日)
  9. d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【8月1日最新版】 1万〜10万ポイント還元の施策がめじろ押し (2026年08月03日)
  10. PayPay中山社長が語る「セブン提携」と「生保参入」の勝算 購買データ×AIで目指す金融プラットフォーム (2026年08月01日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー