米国のエネルギー関連企業であるDuke Energyは、フロリダ州に新たなメガソーラーを建設した。その特徴は空から見ることで分かる。
ディズニーランドをはじめとする各ディズニーパークでは、ミッキーマウスを模したマークがパーク内のさまざまな場所に隠されており「隠れミッキー」として人気を呼んでいる。
米国のエネルギー関連会社であるDuke Energyが新たに建設したメガソーラーは、この「隠れミッキー」としては最大クラスとなるかもしれない。空から見なければ分からない規模だからだ。
同社は、米国ディズニーワールドリゾートの4つのテーマパークの1つであるエプコットのすぐ近くの約9万平方メートルの土地に約5MW(メガワット)の発電量のメガソーラーを建設した。同メガソーラーはソーラーパネル4万8000枚で作成されており、ウォルトディズニーリゾートへの電力供給を行う。同メガソーラーの最大の特徴がその形状である。ミッキーマウスの形状に並べられているからだ(図1)。
Duke Energyは米国最大クラスの電力持ち株会社の1つで、ウォルトディズニーワールドにおける新施設は開発中のプロジェクトの1つとなる。同社はフロリダにおいて新たな太陽光発電設備を500MW増やす予定としている。
グーグルが80億円を投入、米国の南西部で6カ所のメガソーラー
米国の地方で3割超、風力の比重高まる
11円に下がった米国の太陽光コスト、2020年の大目標へ急接近
グーグル、フェイスブック、アップルが自然エネルギーに切り替える理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10