調査では電力会社を変更しなかったユーザーに対してもその理由を聞いている。理由として最も大きいのは「各社の料金プランを調べる手続きの大変さ」で、全体の55.4%を占めた。次に続くのが「各社の料金プランを調べたが、よくわからず決めかねた」で、29.4%。最後に「各社の料金プランを調べたが、変更しないことが最良だった」が15.2%と続いている(図3)。
一般家庭では、さまざまな電力会社の料金プランを把握する作業の煩雑さがスイッチングの障壁となっており、さらにらに料金プランを調べた場合でも、各プランに対するの満足度に大きな差があるようだ。
電力小売り完全自由化、消費者の期待は「電気とガスのセット割引」
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