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» 2016年05月27日 16時00分 公開

省エネ機器:蓄電池連携“停電対応”冷蔵庫を発売する、シャープの勝算 (2/3)

[三島一孝,スマートジャパン]

新製品の蓄電池連携、停電対応冷蔵庫

 新製品の蓄電池連携 プラズマクラスター冷蔵庫「JH-DT55B」は、停電時に限定れたエリアだけを冷やすことで長時間の冷蔵運転を維持する停電モード「ココだけ冷え〜る」機能を搭載している。太陽光発電と蓄電池システムを設置していれば、あらかじめ冷蔵庫を専用コンセントにつないでおくと、停電時もプラグの差し替えなしに使用し続けることが可能となる。

 シャープの新製品「JH-DT55B」ではこれらの蓄電池連携の機能とともに、「停電モード」を用意したことで、より長期間の冷蔵機能を維持し災害時への強さを実現した。「停電モード」に切り替えると、192Lの大容量冷凍室「メガフリーザー」部分のみを冷やし、消費電力を大幅に削減できるので、冷蔵庫全体を冷やす場合は3日間程度だった連続使用期間を、10日間以上に伸ばすことができるという。停電モードでは「冷蔵」または「冷凍」運転のいずれかを選択可能だ。

 さらに、地震発生時には揺れを感知して冷蔵室のドアを自中の食品が飛び出すことを防ぐとともに、本体の転倒につながる前方への重心の偏りを抑える工夫なども施している(図3)。

photo 図3 蓄電池連携 停電モード付プラズマクラスター冷蔵庫 システム図 出典:シャープ

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