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» 2016年08月12日 09時00分 UPDATE

自然エネルギー:蓄電池と太陽光発電で電力を安く使う、ベンチャー2社がシステム実用化へ (2/2)

[石田雅也,スマートジャパン]
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NEDOから最高5000万円の助成金

 NEDOは9年前の2007年度から「新エネルギーベンチャー技術革新事業」を推進してきた。太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーと燃料電池・蓄電池を対象に、ベンチャー企業が開発中の有望な技術の実用化を後押しする。技術開発の進捗状況によって4つのフェーズに分けて支援対象を選んでいる(図2)。

図2 「新エネルギーベンチャー技術革新事業」の支援スキーム。出典:NEDO

 2016年度は24億円の予算を投入して、合計19のテーマを支援する予定だ。このうちLooopとアリョールの共同提案はフェーズCの「実用化研究開発」の1つとして採択を受けた(図3)。フェーズCの助成金はテーマごとに最高5000万円まで、研究開発費の3分の2以内を補助する。

図3 「実用化研究開発」の採択テーマ(2016年度)。出典:NEDO

 Looopは2011年に設立したエネルギー分野のベンチャー企業で、「自分で作れる太陽光発電キット」を開発・販売して事業を拡大してきた。最近では家庭向けに基本料金が無料の「Looopでんき」の販売を開始して話題を集めている。一方のアリョールは2007年に設立して、気象衛星データを活用した太陽光発電のシミュレーションサービスを中心に事業を展開中だ。

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