事業用太陽光では2017年度から入札制を適用しており、段階的にその入札対象範囲の拡大を進め、2024年度は250kW以上を対象としてFIP入札を実施した。2024年度第3四半期(第22回)入札では、最低落札価格が7.50円/kW、加重平均落札価格は8.17円/kWhとなっている。
コスト低減の観点から入札対象範囲は拡大していくことが望ましいものの、入札準備に必要な経費は小規模案件ほど相対的に重い負担であること等を踏まえ、2025年度の入札対象範囲については「250kW以上」を維持する。ただしこれまで通り、屋根設置区分に該当する案件は入札制の適用を免除する。
また、年度後半の入札に応札が集中する傾向を踏まえ、2025年度の入札募集容量については、昨年度第4回から今年度第3回までの計4回の応札量の平均を採用することに変更し、初回募集容量を79MWとする。
年間入札実施回数は4回とすることや、2回目以降の募集容量は前回入札容量に応じて機動的に見直す仕組みとすることは、これまでと同様である。
2025年度の入札上限価格については、事業者の参入を促進する観点から上限価格を事前公表することとして、従来同様の考え方に基づき、2025年度の事業用太陽光(入札対象範囲外の地上設置)の調達価格・基準価格8.9円/kWhと、2026年度の事業用太陽光(入札対象範囲外の地上設置)の調達価格・基準価格(現時点、未定)の間を刻む形で設定する。
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