最新記事一覧
国産メインフレームの提供終了が相次ぎ、レガシーシステムの移行は「期限のある経営課題」になった。だが移行プロジェクトで最初に立ちはだかるのは、移行技術やアーキテクチャ「以外の」問題だ。モダナイゼーションがリホストで止まる構造を、ITRの入谷光浩氏が解説する。
()
NECは、サプライヤーのCO2排出量実績を反映して調達由来の排出量を算定する独自の方式を開発した。2025年度の実績では、従来の算定方式と比べて算出された排出量が約12%少ない結果となった。
()
アウディ ジャパンは、木梨憲武氏とコラボした1台限定のアートカー「Audi Q5」を全国ディーラーで巡回展示する。同社ユーザーの購入理由第1位は「デザイン」であり、他社のような富の誇示を避ける「目立たない」美学を持つ。短期的な販売増ではなく、木梨氏のアート「REACH OUT」が掲げる「共創」の理念と人間中心の設計思想を重ね合わせ、全国の店舗や顧客を巻き込んで長期的な共感を育む戦略の舞台裏に迫る。
()
2026年4月に改正物流効率化法(改正物効法)が全面施行された。一定規模以上の荷主には物流効率化に向けた取り組みが義務付けられており、荷待ち/荷役等時間の削減も重要な取り組みの1つとなっている。だがアナログな現場管理や大規模投資の壁に阻まれ、従来型のアプローチだけでは対応が難しくなりつつある。「スマートフォンで小さく始め、経営DX基盤へ育てる」、現場起点の入出荷業務DXが注目されている。
()
ツールを入れてデータを集めただけではDXは終わらない。青森の老舗りんご園、もりやま園では可視化したデータから経営課題を見抜き、新規事業の創出と栽培構造の改革へと踏み出した。DXを事業変革につなげた実践に迫る。
()
自然災害や地政学リスクなど、日本企業を取り巻く危機はかつてなく深刻だ。自社のサプライチェーンリスクをAIエージェントで可視化し、有事の初動対応まで自律代替する。不確実な時代を勝ち抜く強靭な経営基盤の姿に迫る。
()
デジタル庁と厚生労働省は、大病院向け電子カルテなどのクラウドネイティブ化に向けた「病院情報システム等の刷新に向けた協議会」の構成員募集を実施した。医療業界に根深く残る「個別構築の弊害」や「セキュリティリスク」を解消するため、モダンなクラウド技術やシステム要件の標準化に知見を持つIT事業者を交えた検討が本格化する。
()
米中が超巨大モデルの性能を競う中、日本の遅れが指摘されている。だが戦場がクラウドから「物理世界」(フィジカルAI)へ移れば、日本の現場力が一転して強みとなる。台湾の元デジタル担当大臣オードリー・タン氏は「勝つために究極のAIは不要。すし職人や漁師など現場の人間をAI開発のループに入れよ」と提言。2030年に19兆円規模に達する市場で、シリコンバレー主導のルールを破り日本が勝つための戦略を明かす。
()
7月21日、金融庁と東証が5年ぶりに「コーポレートガバナンス・コード」改訂版を公表した。従来の83項目から30項目へと大幅削減し、形式的な穴埋めから「人的資本への投資」や「果断なリスクテーク」を促す実質的対話へ舵を切った。リスクを新たな「稼ぎ方」と捉え直す今回の改訂。形骸化した取締役会を脱し、平時から「説明する筋肉」を鍛えて持続的成長へ導くための戦略と「5つの問い」を解説する。
()
NECは、企業のサステナビリティ経営を支援するAIサービス「NEC Sustainability Intelligence for TNFD」を2026年9月に提供開始する。自社の開示情報とTNFD提言のギャップをAIで可視化し、リスク管理や戦略策定を支援する。
()
モバイルを単なる「システムの出先」と誤解していないか。データの真実は現場のスマートフォンから始まる。不適切な収集が招く情報の劣化を防ぎ、モバイルを戦略的なデータ拠点へと変えるためのガバナンスと統合術を詳解する。
()
今回はモーター制御に必要なマイコン機能やマイコン化のメリット、選定ポイントなどを解説します。
()
官民ファンドでも産業革新投資機構じゃないんですよねぇ。
()
近年「製品セキュリティ」と呼ばれ始めたセキュリティの新分野に関する事象を紹介し考察する本連載。今回は、セキュリティを含めた製造業DXを阻む原因になっている、設計開発部門と情報システム部門がなかなか分かり合えない現実について「ダニング・クルーガー効果」で説明してみたい。
()
Harvard Business Reviewの調査によると、生成AIの急拡大により知識労働者の採用基準が変化しているという。企業が欲しがる「総合技術者」の条件と、生き残る人材の共通点とは。
()
シャープは、AQUOSシリーズにおいて日本にはないモデルを海外で販売しています。
()
世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2026」において、農林水産省セミナー「『人を育てる自動化』−人材育成×自動化×工程設計×∞」が行われた。セミナーの模様をダイジェストで紹介する。
()
セイコーソリューションズとアスエネは、サプライチェーン全体の排出量算定と可視化を効率化する連携サービスの提供を開始した。データ整備の負担を軽減し、企業の脱炭素経営における情報開示を支援する。
()
情シス担当者がリーダー層を目指す際、どの資格を選べばいいのか。情シス業務にひも付く5領域で、役割拡大につながる代表的な資格と、実績を組み合わせて示す重要性を解説する。
()
JetBrainsは公式ブログで、コードの保守性とは何か、現代のソフトウェア開発においてなぜ重要なのかを解説した。
()
神戸製鋼所の米国子会社MIDREXが提供する「MIDREX Flex直接還元鉄プロセス」が、United States Steelの直接還元鉄プラントに採用された。採用にあたり、安定した操業と高い生産性、エネルギー効率などが評価された。
()
MONOistが開催したセミナー「MONOist AI Forum 2026 本格実装フェーズに入った製造業AI、現場課題解決の最前線」において、ローランド・ベルガー パートナーの小野塚征志氏が登壇した。本稿ではその内容の一部を紹介する。
()
AIの巨大なデータ処理を担うGPUは膨大な電力を消費し、かつてないほどの熱を放出している。従来の空冷システムでは追い付かず、騒音や障害の火種になる中、次の一手として注目される「液冷」技術とは。
()
地域貢献型太陽光を表彰する「ソーラーウィーク大賞」の応募受付がスタート。今年度は、メガソーラーによる環境被害や、パネルリサイクルへの社会的関心を踏まえ、評価項目の一部見直しが図られた。“望ましい太陽光”を表彰するアワードとして、業界内外から注目を集めている。
()
MicrosoftはAI、クラウドの需要拡大に対応するため、データセンターの水削減策を公表した。2030年のウオーターポジティブ達成に向け、水使用効率を初期比90%改善。最新施設への無水冷却導入や雨水活用などで持続可能なインフラ運用を目指す。
()
自己都合退職率は、6.9%から9.9%に上昇した。
()
AI時代の到来により、ITインフラの要件に大きな変化が訪れています。データセンターを「どこに置くか」「どうやって冷やすか」が、AI活用の制約になるのはなぜか。新しいITインフラの要件に、IT部門がどのように対応すべきでしょうか。
()
日立製作所と九州大学病院は、血液悪性腫瘍の診断に用いるフローサイトメトリー検査において、医師の鑑別診断を支援する機械学習型のAI技術を開発した。複数疾患の同時分類において、識別性能を示す指標AUCで0.9以上の性能を確認した。
()
企業が最新技術の導入を急ぐ一方で、購入後に「期待外れだった」と妥協を後悔するケースが後を絶たない。目先の費用削減にとらわれず、硬直化した手順を排し、真の事業成果を手に入れるためのアプローチとは。
()
IPAは「2025年度オープンソース推進レポート」を公開した。国内企業362社の調査と世界7カ国、GitHubの3万298リポジトリを比較分析し、「日本のOSS活用が認識段階から実践段階へ移行しつつある」と指摘している。
()
生成AIの普及やデータ活用の高度化を背景に、企業が保管するデータ量は急増している。長期保管コストやランサムウェア対策への関心が高まる中、LTO-10の登場を機にテープストレージが再評価されている。
()
生成AIの普及によって、ITインフラを取り巻く環境が大きく変わりつつあります。データセンターでは高密度化や液冷化、コンテナ型の台頭などが起きる一方、AI向け半導体需要の拡大はメモリやストレージ市場にも影響を及ぼしています。その余波はPCやサーバの調達にも及び始めています。
()
経理人材の不足が深刻化する一方で、経理パーソンが担う業務の幅は急速に広がっている。その解決策として期待されるのがAI活用だ。しかし、誤りが許されない経理業務では導入への慎重論も根強い。そんな中、味の素グループの財務・経理業務を担う味の素フィナンシャル・ソリューションズは、経費精算の承認業務をAIが自律的に実施する経理AIエージェントの運用を開始した。
()
欧州を中心に進むデータ共有圏の動向やその日本へのインパクトについて解説してきた本連載だが、第9回は日本独自のデータ連携エコシステムを創出することを目指す「xIPFコンソーシアム」を取り上げる。
()
Googleは、新たなAIを中核に据えた新製品「Google Home スピーカー」を発表した。新しいAIアシスタントのGemini for Homeを搭載し、スマートホームのハブとして家全体をインテリジェントに管理する機能を備える。価格は1万6800円で、2026年6月17日に予約受け付けを開始し、6月25日より販売する。
()
在庫は減らすものではなく、設計するもの――。本連載では、実践的な知見をもとに「稼ぐサプライチェーン」の構築法を解き明かします。第2回となる今回は、在庫を「形を変えたキャッシュ」として捉えるB/S視点からさらに踏み込み、会社のキャッシュを最大化する「在庫設計」の4つの実践ポイントと、稼ぐためのマネジメント手法を取り上げます。
()
セキュリティ上の懸念から、本来なら再利用できるはずのIT機器を物理的に破壊してしまう企業が後を絶たない。調査で浮き彫りになった、組織の過信と廃棄プロセスに潜む欠陥とは。
()
建設DXの推進を目的に建設テック企業が中心となり、2023年1月に発足した任意団体「建設DX研究所」。今回はローカスブルーが、建設業界で期待が高まる3Dデータ活用に着目し、なぜ現場で定着しにくいのか、そして今後どのような形で業務に組み込んでいくべきかを解説します。
()
安藤ハザマは、リバスタの建設現場向けCO2算定サービス「TansoMiru」の全4サービスをが導入し、CO2排出量集計にかかる年間の作業量を従来比約90%削減した。
()
EVや電力系統向けなど幅広い産業における重要技術・製品である蓄電池。世界的な開発競争の激化や国際規制など市場環境の変化が急速に進む中、「蓄電池産業戦略検討官民協議会」は新たな「蓄電池・電源産業戦略」を策定した。
()
AI導入の拡大に伴い、電力やデータ処理基盤、ハードウェアなどのリソース需要が増加する中、コスト管理が課題となっている。AIの効率性とは、AI技術スタック全体でコストや性能、リソース利用を最適化し、無駄やリスクを抑えながらビジネス価値を最大化する考え方である。今後は、コストを度外視した性能追求や規模拡大ではなく、効率を重視したAI活用が、収益性や持続可能な成長、競争力の維持に不可欠となる。
()
三菱電機はVTT Technical Research Centre of Finlandと共同で、海水を介し大気中からCO2を回収する「Direct Ocean Capture(DOC)」システムの基礎技術開発を完了した。同システムが「エネルギー安全保障」や「資源循環」に貢献するワケとは……
()
国内のE-Scrapリサイクル率はわずか約23%。この課題を解決すべく、NTTと三菱マテリアルが新会社を設立する。NTTの情報流通基盤と三菱マテリアルの製錬技術を掛け合わせて、実現する同社の事業とは――。
()
パナソニック HVAC & CC 代表取締役 社長執行役員の片山栄一氏が合同取材に応じた。同氏は、ハードウェアの累積設置台数を示すMIFの優位性を生かしたストック型収益モデルの拡大などにより、2028年度には調整後営業利益で少なくとも1000億円、調整後営業利益率で7%超を目指す方針である。
()
ソニーやパナソニックがB2Bやエンタメへ軸足を移す中、三菱電機は今も家電を重視している。背景にあるのは、重電技術を生かした高付加価値戦略と、“家電がブランドを支える”という独自の考え方だ。
()
AIによるコード生成は開発スピードを向上させる一方、持続可能性を損なうリスクをはらむ。AI時代に求められる新たな開発サイクルや仕様駆動開発の手法、そして、AIをコントロールし、確実に成果を出す組織の作り方をひもとく。
()
NTTドコモビジネスとCYKLUSは、アパレル製品の履歴や環境指標を一元管理するDPPの共同実証実験を開始した。衣類の大量廃棄問題の解決に向け、2027年秋の商用化と循環型ビジネスモデルの確立を目指す。
()
富士通の製品カーボンフットプリント算定ソリューションをパナソニック デジタルが導入し、サプライチェーン全体の脱炭素化を推進するプラットフォームの構築を開始した。
()
Microsoftは「Build 2026」で、次世代トポロジカル量子チップ「Majorana 2」を発表した。先代比で量子ビットの信頼性が1000倍に向上し、最長1分間の量子状態維持を達成。エージェント型AIの活用で開発が劇的に加速したとし、商用量子コンピュータの実現目標を2029年へと大幅に前倒しした。
()
米Autodeskは、米国テネシー州ナッシュビルで開催したグローバルカンファレンス「AU 2025」で、建設向けクラウド環境を「Autodesk Construction Cloud(ACC)」から「Forma」へ統合すると発表し、2026年3月に公式リリースした。AIによる解析や設計の効率化など、次世代プラットフォームの詳細と、グローバルでの建設業界の課題解決策をレポートする。
()