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» 2009年07月07日 18時36分 UPDATE

Biz.ID Weekly Top10:ホワイトボードは「マンガのあの表現」を滅ぼすのか

以前は、学校の教室と言えば黒板が当たり前だったが、最近は教育の現場でもホワイトボードを使うことが多いようだ。小中高と黒板のある教室で授業を受けてきた筆者は「教室の黒板がホワイトボードだったらどうなるか」を考えてみた。

[杉本吏,Business Media 誠]

 オフィスの引っ越しも無事終わった先週は、回転シャープペンこと「クルトガ」の関連記事が最も多くのアクセスを集めた。「クルトガの芯が回っている様子を見たい!」という人や、「“元祖シャープペン”のことを1分で知りたい!」という人は、3位にランクインした「早川式繰出鉛筆」から「クルトガ」までをチェックしてみてほしい。


 ランキングの4位には、「一味違うホワイトボード」を集めた記事がランクイン。以前は、学校の教室と言えば黒板が当たり前だったが、最近は教育の現場でもホワイトボードを使うことが多いようだ。確かにホワイトボードなら、チョークが手に付いてしまったり、粉が飛んだりといった黒板の欠点を気にすることもない。むしろ、黒板がホワイトボードよりも優れているところってあるのだろうか。というわけで、小中高と黒板のある教室で授業を受けてきた筆者は「教室の黒板がホワイトボードだったらどうなるか」を考えてみた。

  • 黒板がない
  • したがって、「黒板をツメで引っかいたときの音ってサイアクだよねー」「うんうん」という当たりさわりのない会話ができない
  • 黒板消しもない
  • したがって、入り口の戸に黒板消しをはさんでおいて、戸を開けた先生(新任が望ましい)を驚かせるというベタなトラップも仕掛けられない
  • チョークもない
  • したがって、居眠りをしている生徒を美人女教師(もしくは裏をかいておじいちゃん先生)がチョーク投げで起こすこともできない

 ――大変だ。これでは、アニメやマンガでおなじみ(ですよね。黒板消しトラップとかチョーク投げとか)の描写がほとんど成り立たなくなってしまうではないか。

 携帯電話が普及したことによって、テレビドラマで「男女の絶妙なすれ違い」のシーンが描きづらくなったというのは有名な話だが、これからは黒板でも同じようなことが起こってしまうのだろうか。どうでもいいと言えばどうでもいいが、さみしいと言えばさみしいような気もするので、黒板のある教室も少しは残っていくといいなあ……と、そんなことをぼんやりと考えている次第です。

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