以上がオルザックCEOへのインタビュー内容だ。
嗜好品の中でも、たばこやアルコールなど人体に影響を与える製品を販売するビジネスには、困難が付きまとう。マールボロブランドをなくし、紙巻たばこからも撤退し、加熱式たばこで勝負していくという判断は、ユーザーにとってベストな商品を提供しようとするPMIの姿勢の表れだろう。
一方で、たばこだけではない事業への関与も深めており、将来のPMIのポートフォリオも変わっていく可能性がある。市場は常に変化しており、企業はその変化に対応できなければ存続できない。
オルザックCEOはPMIがビジネスを続けていくための変化を恐れないリーダーだと感じた。
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