カメラ付きのW-ZERO3では、業務リポートに現場写真などを添付できる。画像補正で明瞭な写真を撮ってみよう。
ウィルコムの「W-ZERO3」初期モデル(WS003SH、W004SH)には、133万画素のカメラが搭載されている。外出先で静止画や動画を撮ったり、仕事に利用するユーザーも多いことだろう。両機種で撮影した写真は、ややぼやけたような画像になることが多い。
そこで補正機能を利用すればビジネスユースにも耐えるシャープな画像の写真を撮ることができる。補正機能を利用すれば、例えば水道やガスなど生活インフラの保守業務の作業現場、小売では店舗の商品棚を撮影して、現場から明瞭な画像のリポートをサーバにアップできるだろう。
画像補正を設定するには、「Pocket の手」を起動して「デバイス設定」をタップする。次に開いた画面で、「エッジ」「ホワイトバランス」「ガンマ」の値を変更する。撮影やマルチメディアデータを管理する「画像とビデオ」を使用している場合、一度再起動させてから写真をとると、くっきりとした画像で写真が保存できる。
例えばWS003SHの場合、エッジ補正を0→1にすると、上記の画像のように明瞭な写真を撮れる。
携帯電話を中心とした無線通信分野のハードウェア、ソフトウェア開発を行うドルフィンシステム代表取締役。現職以前は、Linuxサーバの企画開発、W-CDMA/HSDPAの研究開発用測定器の開発プロジェクトにてマネジメントを経験。
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