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» 2010年12月16日 09時11分 UPDATE

Google、Chromeブラウザの企業採用を促進するツールをリリース

Googleが、企業の管理者向けにGoogle ChromeのMSIインストーラをリリースした。オンラインオフィススイートに続いてWebブラウザでも企業による採用拡大を狙っている。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは12月15日(現地時間)、Webブラウザ「Google Chrome」の企業採用を促進するための管理者向けツールを発表した。オンラインオフィススイートで米Microsoftと競合する同社が、企業向けWebブラウザ市場でもInternet Explore(IE)からのシェア奪取を狙う。

 同社は、管理者がユーザーのPCにネットワーク経由でGoogle ChromeをインストールできるMSI形式のインストーラをリリースした。管理者はこのツールを利用することにより、Google Chromeを企業のポリシーに沿って設定し、Windows、Mac OS、Linux上にインストールできる。グループポリシーを管理するためのポリシーリストやテンプレートも提供する。

 Googleは、同ブラウザの導入によって企業は高価なソフトウェアやハードウェアを購入せずにセキュリティとWebアプリケーションのパフォーマンスを向上させることができるという。同ブラウザは各Webアプリケーションを「サンドボックス」で実行することでセキュリティを強化している。

 企業向けオンラインオフィススイート「Google Apps for Business」のユーザー企業は、この新機能のサポートをメールおよび電話で受けることができる。

 同社は米Procter & Gambleやボイジー州立大学、Google自身などで過去数カ月にわたって新機能のテストを行っており、既に数千人のユーザーがGoogle Chromeを導入したとしている。

 Googleは7日にChrome OS搭載Netbookを披露した際、Google Chromeのユーザーが1億2000万人を超えたと発表している。

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