ロボットと人間、どちらが賢い?ディルバート(373)

「ロボットは人間のように賢くはなれない」と話すボス。人間にできてロボットにできないことをディルバートが尋ねますが……? 今回はボスが一枚上手だったようです。

» 2014年11月13日 07時00分 公開
[スコット・アダムス,ITmedia]
photo 職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」登場人物紹介

ロボットは賢い発明だが、人間のような知性を持つには至らんな


ロボットには真似できなくて、あなたができることってどんなことがあります?


ふむ。例えば、いい映画を判別することができるな


それが知性と言うのなら、すべての利口な人間は同じ映画が好きになるはずです


なるほど。人の表情を見て何を感じているのかわかるぞ


今、ボクは何を感じていますか?


尊敬、興奮とベーコンへの思いが感じ取れるな


今回はあなたの勝利です。でも、図に乗らないで


  


 尊敬と興奮とベーコンを同時に感じる……ディルバートったらいったい何を想像しているの? ベーコンをカラダ中に巻いてポールダンスをする美女ダンサーとか???

 Cockyな人というのは「うぬぼれた」「自信過剰な」「生意気な」人のこと。“Don't get too cocky”(あまりつけあがるなよ)というような使い方をしますが、語源はまさに雄鶏「cock」が胸を張って自慢げに歩くさまから来ているようです。今度ムカつく自慢野郎に会ったら、雄鶏を思い浮かべてココロの中で笑い飛ばしてみてはいかがでしょう?(笑)

 ちなみにNoveltyとは「新規性」「目新しい/珍しいこと」という意味で、例えば“the novelty soon wears off”(珍しいのは最初だけ)というように使います。また、実用性より面白さに重点をおくことから、おまけや景品などをノベルティーアイテム(novelty items)と呼ぶようになったのです。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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