この時間、君の自宅からの道はいつも渋滞がひどいんじゃないのかい?
君はその状況を改善する方法を全く見いだせていないのかい?
渋滞はコントロールできないわ
もっと早く家を出れば?
そしたら午前2時までネットフリックスを見ることができないのよ
自分の人生を憂いてほしいの?
今まではそう思わなかったけど
あー、でも“あるある”な夜更かしの理由ですよね。特に一話完結でない、ドラマ『24』のような連続モノは、気が付くと窓の外がうっすらと明るくなっていたりして、「またやってしまった」と後悔しきりです。最近はオリンピック観戦でも同じようなことが起こっているのでは?
このような行動を“binge watching(viewing)”といい、2013年に初めてオックスフォード辞典に収録された新語です。テレビドラマのシリーズなどの有料放送やDVDのフルシーズンを一気に見てしまうような視聴スタイルをいいます。
“binge”という単語自体が「度を越した楽しみ方」とか、何かを「過度に行う」ことを意味していて、“binge drinking”といえば「一気飲み」、“binge eating”は「ドカ食い」のこと。他にも“shopping binge”「買い物しまくり」などがありますが、いずれも不健康極まりないのでほどほどに。
職場のバトルファイターたち! 「ディルバート」連載一覧はこちらから
- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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