両サイドに大きなスピーカーを搭載した「9200Bシリーズ」の後継モデル。75V型と65V/55V型の型番が異なるのは、75V型のみ直下型のLEDバックライトを採用しているためだ(X9300は部分駆動対応のエッジ型)。なお、LEDバックライトの分割数は非公開となっている。また75V型の「X9400」は画面内の明るい部分に通常の約3倍という電流を集めて輝度を向上させる「X-tended Dynamic Range PRO」(XDR PRO)を搭載しているが、X9300シリーズは約2倍の「X-tended Dynamic Range」といった違いもある。
基本デザインは従来機を継承しているが、細かい部分にアップデートがある。例えばパネル表面はガラス貼り合わせ(従来はフィルム)となり、見た目の良さと強度アップを実現。横から見ると“くさび形”だった“ウェッジデザイン”も三角形を下半分だけにしてスタイリッシュさを増した。スタンドはコンパクト化。鍛造素材を使用して強度アップを図った。
型番 | KJ-75X9400C | KJ-65X9300C | KJ-55X9300C |
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画面サイズ | 75V型 | 65V型 | 55V型 |
バックライト | 直下型LED | エッジ型LED | |
CS124/128度チューナー | 内蔵 | ||
XDR | XDR PRO | XDR | |
Android TV | ○ | ||
実売想定価格 | 100万円前後 | 60万円前後 | 42万円前後 |
発売日 | 6月20日 | ||
アンダースピーカータイプの省スペース4Kテレビ。狭額縁かつ段差のないフレーム(ステップレス)を使ったシンプルなデザインで、映像に対する没入感をアップしたという。サイドにはヘアライン加工を施した。また同時リリースのサウンドバーとの相性を考慮し、画面の高さを従来より5ミリほど上げている。
型番 | KJ-65X8500C | KJ-55X8500C | KJ-49X8500C | KJ-40X8500C |
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画面サイズ | 65V型 | 55V型 | 49V型 | 40V型 |
バックライト | エッジ型LED | |||
CS124/128度チューナー | 内蔵 | |||
XDR | なし | |||
Android TV | ○ | |||
実売想定価格 | 50万円前後 | 32万円前後 | 26万円前後 | 21万円前後 |
発売日 | 6月20日 | |||
Android TVを採用したハイスペックのフルHDモデル。上記「X8500C」のデザインを踏襲しており、サウンドバーとの相性は良好。異なるのはトップ部分にヘアライン加工が施されていることだ。
画質面では、2Kながら「トリルミナスディスプレイ」や倍速駆動、映像エンジン「X-Reality PRO」などを採用している。動画再生などのネット機能も充実。2Kのプレミアムモデルに位置づけられる。
型番 | KJ-50W870C | KJ-43W870C |
---|---|---|
画面サイズ | 50V型 | 43V型 |
Android TV | ○ | |
実売想定価格 | 20万円前後 | 15万円前後 |
発売日 | 6月20日 | |
「W600B/W700B」後継となるスリムデザインのスタンダードモデル。Android TVは搭載せず、従来と同じプラットフォームを継続採用した。
型番 | KJ-48W700C | KJ-40W700C | KJ-32W700C |
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画面サイズ | 48V型 | 40V型 | 32V型 |
実売想定価格 | 12万5000円前後 | 8万5000円前後 | 7万5000円前後 |
発売日 | 6月13日 | 5月23日 | 6月13日 |
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