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AllPlay対応でCD再生できるコンパクトステレオシステム「SC-ALL5CD」がパナソニックから登場

» 2015年06月30日 19時54分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは6月30日、CD再生ができるコンパクトステレオシステム「SC-ALL5CD」を発表。7月24日に発売する。価格はオープンで、実売想定価格は4万5000円前後(税別)。

photo コンパクトステレオシステム「SC-ALL5CD」

 Wi-Fiを利用して複数の機器で同時に音楽を再生する(マルチルーム再生)クアルコムの「AllPlay」に対応。同じネットワーク内のスマートフォン、PC、NASなどに保存した音源を再生できるほか、本製品で再生しているCDなどの音をほかの接続機器に送信できる。スマホやNASに保存した音源は「Panasonic Music Streaming」アプリ(無料)から再生可能。

 Bluetooth接続と異なり、伝送時の音声圧縮がないのでより高音質な音楽を楽しめるほか、いちいちペアリングをする必要もない。

photo 「SC-ALL5CD」の利用イメージ

 雑音や音のひずみを抑える「LincsD-Amp III」を採用し、クロック再生成やジッター補正の高精度化を実現。スピーカーコーンにはナノサイズに微細化した竹繊維を用いており、クリアでキレのある音質を楽しめるという。ひずみを低減し、重低音をより効果的に再生するという「XBS Master」も搭載する。

photo 「SC-ALL5CD」の設計

 前面にはアルミパネルを採用。好みの音質で再生できる「プリセットイコライザー」や寝室で便利な「おやすみタイマー」「おめざめタイマー」なども備える。

 FM/AMラジオはそれぞれ15局がプリセットされている。再生可能なディスクは、8センチ/12センチCD、CD-R、CD-RW。アンプ部の実用最大出力は20ワット+20ワット。

 本体サイズは533(幅)×98(奥行き)×203(高さ)ミリ、重量は約2.7キロ。消費電力は動作時で18ワット。IEEE802.11 a/b/g/nの無線LAN規格に対応する。

 LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX)、3.5ミリステレオミニ端子を搭載。FM簡易型アンテナ、AMループアンテナ、電源ケーブル、リモコン、リモコン用単3乾電池1本が付属する。

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