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PS4向け最新ソフトウェアVer.300発表 コミュニティ機能強化、「YouTube Live」にも対応

» 2015年09月02日 17時21分 公開
[ITmedia]

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9月2日、PlayStation 4向けの最新ソフトウェアVer.3.00(コードネーム:KENSHIN)で追加する新機能を発表した。アップデートは後日実施。ライブストリーミングの「YouTube Live」などが利用できるようになる。

photo PlayStation 4向けの最新ソフトウェアVer.3.00(コードネーム:KENSHIN)©Sony Computer Entertainment Inc.

 ゲームプレイのライブストリーミングができるシェア機能では、「Twitch」「USTREAM」「ニコニコ生放送」に加えて「YouTube Live」を追加した。Twitterには最大10秒間のビデオクリップをアップロードできる。

photo 「YouTube Live」に対応する

 すべてのPlayStation関連イベントは機能エリアの「イベント」に集約。イベントを見つけたり、参加したり、視聴したりできる。事前に登録すると、該当イベントが始まる前にPS4とPlayStation App上で通知が来る。自動参加の設定をすると、イベント開始時刻にPS4が起動してゲームかビューワー画面が自動で立ち上がる。

 好みや興味が似ているユーザーを見つけ、一緒にゲームをプレイしたり、会話をしたりできる「コミュニティー」機能を追加。「フレンド」のトップページ、「プロフィール」、ゲームタイトルのコンテンツインフォメーション画面からアクセス可能だ。

photo コミュニティー機能を追加した

 「ただいまプレイ中」画面から、フレンドがプレイしているゲームやプレイ状況を確認したり、そのパーティーに参加したりできる。プレイ画面の視聴リクエストのほか、宛先に設定したメンバーをメッセージグループとしても登録できる。

 「Live from PlayStation」機能を改善し、ほかのプレーヤーがシェアしたビデオクリップやスクリーンショットの閲覧が可能になった。Ver.300の時点では、PS Appはビデオクリップとスクリーンショットに非対応。そのほか、ユーザーのアクティビティーにコメントする機能も追加した。

photo 「Live from PlayStation」機能を改善

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