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シャープ、大風量と高い集じん性能を両立させたプラズマクラスター空気清浄機適用畳数は約39畳

» 2015年11月05日 18時00分 公開

 シャープは11月5日、大空間向けプラズマクラスター空気清浄機「FP-140EX」を発表した。価格はオープンプライスで、市場想定価格は16万5000円前後。11月20日に発売する。カラーはホワイト系。適用畳数目安は約39畳。広いリビングや個人事業者向け製品だ。

 本製品は、トンボの羽根形状を応用した“ネイチャーファン”とモーターをそれぞれ2基搭載し、大風量14立方メートル/分を実現した。静電HEPAフィルターも2枚備え、米国家電製品協会(AHAM)の集じん性能基準「CADR」において、タバコの煙、ホコリ、花粉の全項目で最高評価を獲得している。さらに、日本電気工業会規格「JEM1467」で、静音運転時26dB、強運転時55dBと家庭用清浄機規格内の運転音基準をクリアした。

静音性と集じん性能を両立させたイメージ

 浄化方式は、「高濃度プラズマクラスター25000」タイプの空中浄化とフィルター浄化方式を採用。高濃度プラズマクラスターイオンを放出し、フィルターでは取れない消臭やカビ菌の増殖を抑えるという。また「プレフィルター自動掃除」機能を搭載。KT-EX/KC-Eシリーズ(2014年モデル)との比較で1/5まで目を細かくした「抗菌・防カビ・ホコリブロックプレフィルター」によって、内部に侵入するホコリを低減。水洗い可能な抗菌ダストボックスとあわせてメンテナンス性を高めた。

 最大消費電力は123ワット、待機時消費電力は約0.8ワット。サイズは549(幅)×327(奥行き)×818(高さ)ミリ。重量は約21キログラム。電源ケーブルの長さは3メートル。

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