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» 2017年09月22日 20時58分 公開

食物繊維を増やす炊飯器

アイリスオーヤマ初の圧力IH炊飯器は、お米の銘柄や食べ方に合わせて炊き分けることができる。さらに食物繊維成分の1つであるレジスタントスターチ(難消化性デンプン)が約2倍に増えるモードも用意した。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 アイリスオーヤマは、圧力IH炊飯器「銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器5.5合」を10月14日に発売する。お米の銘柄や食べ方に合わせて炊き分ける「こだわり炊き分け」を搭載。食物繊維成分の1つであるレジスタントスターチ(難消化性デンプン)を通常の約2倍に増やす「食物繊維米」モードも用意した。

「銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器5.5合」(KRC-PA50-B)

 「こだわり炊き分け」は、圧力IH炊飯器ならではの加圧時間と火力、蒸らしの温度や時間を調節し、料理に合わせたご飯に仕上げるというもの。例えば「カレーライス」では粒感があり、ルーとよく絡むご飯になる。「冷凍ご飯」モードは、炊いた後に冷凍保存することを前提としたもので、解凍したときにふんわりとした食感になる設定だ。ほかにも「おむすび」「丼」「すし飯」があり、それぞれ社内で実食と評価を繰り返して設定した。

料理によって炊き分ける「こだわり炊き分け」
「こだわり炊き分け」の料理を液晶画面で選択

整腸作用や生活習慣病の予防にも

 これらのメニューと並んでいるのが「食物繊維米」モードだ。通常、精米した米には約77%のデンプンが含まれているが、生のままでは消化や吸収ができない。炊飯の吸水と加熱によってお米が糊化(α化)することで消化できるデンプンに変わるが、食物繊維米モードは加圧時感や火力の調整で消化の難しいデンプン(=レジスタントスターチ)を最大限に増やす設定になっている。

 食物繊維米モードで炊いた場合、レジスタントスターチの量はご飯1杯あたり0.53gと標準モード(0.24g)の倍以上。それ以外の食物繊維と合わせ、ご飯1杯あたりの総量は1.1g。標準モード(0.78g)の約1.4倍になる計算だ。

ご飯1杯あたりの食物繊維量は1.1g。レタス半分に相当する

 「レジスタントスターチは、でんぷんでありながらエネルギーになりにくい。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の効果をあわせ持ち、整腸作用や生活習慣病の予防に効果があるといわれている」(同社)

 「銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器5.5合」の価格は2万9800円(税別)。10月14日から店頭に並ぶ予定だ。

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