ユービット、モバイルサイト構築運営サービス

» 2004年09月01日 16時39分 公開
[ITmedia]

 ユビキタス・ビジネステクノロジーは9月1日、「MS2」モバイルコンテンツ管理・配信システムを中核とした、日本語版のサイト構築運営サービスを提供すると発表した。同日から先行受注も開始する。

 MS2は2003年夏より、フランステレコムグループ傘下のOrangeグループ各社で、サイト運営プラットフォームとして使用されているシステム。「UEFA EURO 2004 サッカー欧州選手権」「TOUR DE FRANCE」などをはじめとするサービスを、日本から配信している。

 これらの経験とノウハウをふまえ、同社は日本の携帯コンテンツサービス市場向けに、改良を加えた日本語版サービスを提供する。利用者はWebベースのGUIツールを使用して、携帯サイトの構築が可能。サイトへのアクセス状況やコンテンツのダウンロード状況を把握できるレポーティング機能や、コンテンツのサイトへの一括登録、料金やダウンロード可能期間などを設定できるコンテンツアグリゲーション・管理機能などが利用できる。

 初期設定費用は200万円から、毎月のサーバ・ホスティング費用は20万円から。サイト改修、再構築、コンテンツアップロードなどの業務運用に関しては、別途相談に応じる。

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