携帯向けEdy、富士通がシステム構築を担当

» 2004年09月14日 16時43分 公開
[ITmedia]

 富士通は9月14日、iモードFeliCa対応携帯電話向け電子マネーサービス「Edyケータイサービス」のシステム構築を担当したことを明らかにした。

 携帯電話画面での残高確認やオンラインチャージ、端末に蓄積したEdyを携帯通信網を使って支払う「Mobile Edy」などを可能にするシステムを構築した。システムは7月10日から稼働している。

 開発段階でアタックテストを実施するなどしてセキュリティ対策を徹底したほか、Mobile Edyと既存のEdy決済との間にインタフェースを設け、データを一元化することで既存システムとの整合性と運用効率を考慮した。

 Webアプリケーションサーバとデータベースサーバは同社製UNIXサーバ「PRIMEPOWER」を、ストレージには同社製ディスクアレイ「ETERNUS」を採用した。

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