ドコモが“利用シーンに合わせて選べる”ムーバ端末4機種を発表した。いずれも2004年度下半期に発売予定。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「premini-S」(プレミニ・エス)、三菱電機の「Music PORTER」(ミュージックポーター)、パナソニック モバイルコミュニケーションズの「prosolid」(プロソリッド)「Lechiffon」(ルシフォン)がラインアップされる。
これらは、「世界最小のiモード端末」として登場した「premini」(5月11日の記事参照)同様、型番ではなく愛称で呼ばれる。
premini-Sのpreminiは、「premier」(第一級の)と「mini」(小型)の造語。premini-SのSは、「Second」(セカンド)を意味するほかに、「Sports」(スポーティな)「Soft taste」(やわらかいデザイン)「Sophisticated」(洗練された)といったものを表現している。
prosolidは、「professional」と「solid」の造語で、洗練されたデザインと実用性をイメージ。Music PORTERは、音楽を持ち歩くことを表現したものだ。
ボディに合成皮革を、ヒンジ部にエラストマーを使ったLechiffonは、柔らかい生地を表すフランス語の「chiffon」とテレフォンの語感を合わせたネーミングだ。
この端末群は、10月5日から幕張メッセで開催されるCEATECで披露される。
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