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» 2005年05月11日 16時12分 UPDATE

ウィルコム純増6万――ボーダフォンは4万の純減

ウィルコムが6万の純増を記録するなど、好調だ。ボーダフォンは4万の純減を記録。携帯契約者数でトップに立ったのはドコモだった。

[ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は5月11日、携帯電話/PHSの2005年4月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は43万7700増えて、8743万5300。

グループ名 2005年4月純増数 累計
ドコモ 25万0700 4907万5600
au(KDDI) 23万8100 1978万0500
ツーカー −1万1600 357万8000
ボーダフォン −3万9500 1500万1200


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 各キャリアの単月の純増数

 携帯電話の契約者数を見ると、単月で純増トップに立ったのはドコモ。4月は約25万の純増を記録した。しかしauも好調で、23万8100でその純増数は接近している。

 ツーカーは2月から純減傾向が続いており、4月は1万を超える純減。ボーダフォンはさらに減少幅が大きく、4万近い純減を記録した。

3Gは増えるボーダフォン

 ドコモは相変わらず、3G契約者の伸び幅が大きい。4月は約74万の純増を記録しており、PDCの約49万減を補った。auは3Gユーザーが約31万増。WINの契約者数は363万台に達した。

 ボーダフォンは、3Gユーザーが約14万増えた。ただしPDCの純減は補えずトータルで4万の純減という結果に終わった。

グループ名 2005年4月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 73万9200 1223万9900 24.9%
au(KDDI) 31万3400 1824万8400 92.3%
ボーダフォン 14万1300 105万8500 7.1%


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BREWが1000万台を突破

 auのBREW対応端末が、ついに1000万台を突破。2003年2月にBREWに本格対応した「A5304T」を投入以来、2年3カ月で大台に乗せた。着うたフル対応機も200万台に迫る勢いで、ハイエンド機の伸びも順調だ。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 3741万9900 約3050万 非公開 4428万9500
au(KDDI) 1714万 1628万 1050万(BREW) 1212万 1621万(うち着うたフル184万) 1670万1700
ボーダフォン 1252万9800 523万4800 925万8800 - 非公開 1282万8300
*「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。ドコモのカメラ付き端末の台数は、ドコモが発表したカメラ付きPDC端末の契約数とFOMAの契約数を合わせた数を表記

ウィルコムが6万の純増、ドコモPHSは6万の純減

 PHSは、ウィルコムが伸びている。3月も3万3000の純増と好調だったが、4月はこれをさらに上回る6万の純増を記録。PHS業界では完全な“1人勝ち”体制に入った。

 全国すべての支店で純増を達成したのは「8年ぶりの快挙」だとウィルコム。6万の純増は、「音声定額を評価したうえでの増加がほとんどで、(ドコモからの)移行分はまだそれほど大きな数字としては出てきていない」(ウィルコム)という。

 既にPHS撤退を発表しているドコモは(2月28日の記事参照)、6万を超える純減。各地で撤退が続くアステルグループも(4月26日の記事参照)4600の純減と、ふるわないでいる。ちなみに、PHS全体では4900の減少を記録している。

グループ名 2005年4月純増数 累計
ウィルコム 6万0600 309万2100
ドコモ −6万0900 125万3200
アステルグループ −4600 12万6100
累計 −4900 447万1400

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