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» 2005年06月24日 16時03分 UPDATE

iモードにサイトアクセスの「フィルタリング機能」

未成年者の出会い系サイトなどへのアクセスを禁止するサービスが拡充。URLデータベースを使うことで、一律アクセス禁止ではなく、内容に沿った制限が可能になる。

[斎藤健二,ITmedia]

 NTTドコモは、iモードの一般サイトへのアクセスを制限する「アクセス制限機能」にバリエーションを持たせる。

 提供中の「Kid's iモード」というアクセス制限機能は約5万人が利用しているが(2003年8月21日の記事参照)、これは一律にすべての一般サイトへのアクセスを禁止するものだった。「iモード公式サイト以外にも、使いたいサイトはある、という声があった」(ドコモ)ことから、柔軟な制限メニューを用意した。

 出会い系やギャンブル系サイトを集めたURLデータベースに基づいてアクセスを制限する「Kid's iモード プラス」のほか、夜間から早朝にかけてのアクセスを制限する「時間制限」の2種類を追加提供する。

 いずれも7月7日から受付、提供を開始する。電話のほか、PCやiモードの「ドコモeサイト」から申し込める。手数料や月額利用料は無料。契約者が未成年の場合、解除には親権者の同意書が必要となる。

ネットスター提供のデータベースでフィルタリング

 Kid's iモード プラスが利用するデータベースは、ネットスターが提供するもの。「青少年の健全な育成を妨げるおそれのあるカテゴリー」(ドコモ)を選択した。

 具体的には、違法薬物や、軍事・武器・兵器、誹謗中傷、アダルト、ハッキングなどのセキュリティ関係、ギャンブル、出会い系、グロテスク、オカルト、チャットや掲示板、同性愛、宗教一般、政治活動、喫煙、飲酒などの成人嗜好に関するカテゴリーのサイトがアクセス制限の対象となる。同データベースは、ボーダフォンが迷惑メールの判別にも利用している(2月15日の記事参照)

 時間制限は、夜22時から朝6時までの間、公式サイトも含めiモードからのすべてのWebアクセスを制限するもの。「目の届かない時間帯だけ、制限したい」というニーズに応えた。深夜の時間帯の“使い過ぎ”にも対処できる内容となっている。

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