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» 2005年11月08日 15時55分 UPDATE

au純増トップ、ツーカーからの移行も進む〜10月契約者数

電気通信事業者協会(TCA)は11月8日、携帯電話/PHSの2005年10月の契約者数を発表した。ツーカーからの移行が進んだauが純増トップ。

[杉浦正武,ITmedia]

 電気通信事業者協会(TCA)は11月8日、携帯電話/PHSの2005年10月の契約者数を発表した。携帯電話契約数は23万8400増えて、8936万5200。

グループ名 2005年10月純増数 累計
ドコモ 9万100 4999万4300
au(KDDI) 23万5400 2093万9000
ツーカー −9万1600 343万5900
ボーダフォン 4500 1499万6000
Photo 各キャリアの単月の純増数

 10月の純増シェアトップは、KDDI。23万5400の純増を達成しており、2位ドコモの約9万増を大きく引き離している。ただし、ツーカーの契約者数が9万減少と大きく減っており、ツーカーからauに移行したユーザーも相当数いると推測される。KDDIグループ全体での純増数は、14万3800だった。

 ボーダフォンは純増を達成したが、その数は4500と先月に引き続き(10月7日の記事参照)小幅な動きに止まっている。

グループ名 単月シェア 累計シェア
NTTドコモ 37.8% 55.9%
au(KDDI) 98.7% 23.4%
ツーカー −38.4% 3.8%
ボーダフォン 1.9% 16.8%
Photo 各キャリアの単月シェアの推移

ドコモの3Gユーザー、80万増

 ドコモは引き続き、3Gユーザーが大幅に増えている。PDCが72万減少する代わりに、3Gが81万純増してトータルで9万増となった。auもCDMA2000 1Xが30万増と順調で、3G率は累計で95%に迫っている。

グループ名 2005年10月純増数(3G) 累計(3G) 3G率
ドコモ 81万4300 1758万4400 35.2%
au(KDDI) 30万2200 1984万9500 94.8.%
ボーダフォン 14万1300 189万4900 12.6%

auのアプリ対応機が50万増

 auは、各種サービス対応機が順調に増えている。純増数が目立つのはBREWアプリ対応機で、先月の1353万から50万以上増加した。着うたフル対応機も40万以上増えており、auユーザーがハイエンド端末へと移行している様子がうかがえる。

キャリア カメラ ムービー アプリ GPS 着うた Web
NTTドコモ 3930万 3300万 非公開 4523万9800
au 1888万 1828万 1410万(BREW) 1464万 1825万(うち着うたフル434万) 1782万9500
ボーダフォン 1273万6600 692万2200 1022万8400 非公開 1276万9600
*「ムービー」は撮影した動画をメールで送信できる端末を指す。「Web」はボーダフォンは対応機種台数、ドコモとauは契約数。ドコモのカメラ付き端末の台数は、ドコモが発表したカメラ付きPDC端末の契約数とFOMAの契約数を合わせた数を表記

「過去最高」を視野に入れるウィルコム

 PHSでは、ウィルコムが依然として好調。10月は6万1900の純増で、累計契約者数も約350万回線となっている。ウィルコムは1998年7月、旧DDIポケット時代に361万7000回線を記録しており、これが過去最高の累計契約者数。この勢いが続けば、年内にもこの数値を更新する可能性が出てきた。

 PHS撤退を表明したドコモは、3万6500の純減と減少が続いている。アステルグループも減少が続いており、グループで1万1900の純減。ただしPHS全体ではウィルコムの好調に牽引され、1万3500の純増となっている。

グループ名 2005年10月純増数 累計
ウィルコム 6万1900 349万9300
ドコモ −3万6500 95万200
アステルグループ −1万1900 4万9800
累計 1万3500 449万9300

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