レビュー
» 2006年01月20日 01時36分 UPDATE

レビュー:“iTunes追撃”のライブラリソフト「au Music Port」を試す (1/3)

KDDIが発表した総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)において、PC向けライブラリソフトとして提供されるのが「au Music Port」。“iTunes対抗”という新サービスの母艦となる本ソフトの使い心地を試してみた。

[渡邊宏,ITmedia]

 KDDIが1月19日に発表した、携帯電話とPCを連係させる総合音楽サービスが「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)。携帯電話で購入した「着うたフル」の楽曲をPCにバックアップするほか、PCでリッピングした楽曲を携帯電話へ転送が可能。4月にオープンする音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」で購入した楽曲を、携帯電話へ転送することもできる(関連記事)

 すべてのサービスを利用するには、(1)携帯電話に再生ソフト「au Music Player」が用意されている、(2)DUOMUSIC STOREがサービスを開始する、(3)PCにライブラリソフト「au Music Port」がインストールされている、の3条件を満たす必要がある。1月下旬には対応端末の第1弾として「W41S」が登場する見込みだが、ライブラリソフト「au Music Port」を一足先に入手することができたので、その使い勝手などを紹介したい。

photo au Music Port

総合プラットフォームとして機能する「au Music Port」

 au Music Portは新発表されたWIN端末(W41T/neon/W41H/W41CA/W41S/W41K/W41SA)に添付されるほか、KDDIからのダウンロードで入手可能となる予定だ。現時点では未定だが、auショップ店頭での配布も検討されている。

photo 新端末の発表会で配布された「au Music Port」のパッケージ

 au Music Portのインストールを開始すると、ユーザー名のほか、PCだけで利用するか/携帯と連係させるかなどが問われるが、さほど時間もかからずインストールは終了する。マルチユーザーに対応しており、起動時にユーザーを選択することもできる。

photo インストール時に行うユーザー設定画面。あとから編集することも可能

 メイン画面では、画面上部に用意された「DUOGATE」「MUSIC LIBRARY」「PHOTO & MOVIE」「PERSONAL DATA」「E-MAIL READER」タブで機能を切り替える(音楽配信サービス「DUOMUSIC STORE」はDUOGATEサービスのひとつとして提供されるため、利用に際してはDuogateIDが必要)。いわば、au端末の総合プラットフォームとして機能するデザインだ。

photo au Music Portから起動した「DUOGATE」。音楽配信サービスもここから提供される

 PHOTO & MOVIEでは携帯電話で撮影した写真/ムービー、PERSONAL DATAはスケジュールやアドレス帳が管理できる。E-MAIL READERでは携帯電話で受信したメールを整理できるほか、整理したメールを携帯電話に書き戻すことも可能だ。なお、au Music Portが利用できる携帯電話は現在のところ新発表された7端末のみで、OSはWindows XPのみがサポート対象となっている。

photo 「PERSONAL DATA」ではカレンダーを利用したスケジュール管理や、アドレス帳管理が行える
photo 「E-MAIL READER」。携帯メールの絵文字も扱える

音楽ライブラリソフトとしての「au Music Port」

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