NTTドコモは2007年の秋から冬をめどに、PHSサービスを終了すると発表した。具体的なサービス終了日は、ユーザーの利用状況を見ながら別途検討の上、通知するとしている。
ドコモは2005年2月、「FOMAに経営資源を集中する」(ドコモの中村維夫社長)ことなどを理由にPHS事業からの撤退を発表。2005年5月に新規申し込みの受付を終了し、以降PHSユーザーには、FOMAへの乗り換えで2万円を補助するなどの施策を行ってきた。
PHSサービスの終了をアナウンスした時点で135万だった契約者数は、2005年12月末時点で88万契約まで減少している。
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