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» 2007年02月19日 20時58分 UPDATE

写真で解説する「EM・ONE」 (1/2)

イー・モバイルのシャープ製端末「EM・ONE」は、4.1インチディスプレイと縦横2方向に開閉する「デュアルスライド」機構を装備。HSDPAのほか無線LANとBluetooth通信、ワンセグ視聴に対応するWindows Mobile機だ。

[平賀洋一,ITmedia]
photo 「EM・ONE」を発表するイー・アクセス/イー・モバイル 代表取締役会長 兼 CEOの千本倖生氏

 イー・モバイルは2月19日、同社3Gネットワークによる携帯電話事業「EMモバイルブロードバンド」と、サービスに対応するPDA端末「EM・ONE」(S01SH)、そしてデータ通信機器を発表した。

 EMモバイルブロードバンドは、モバイル環境での高速インターネット通信を提供するもので、全サービスエリアで下り3.6Mbps/上り384kbpsのHSDPAサービスを展開する。端末からだけでなく、PCと接続しての利用も含めてデータ通信料は月額定額制だ。第1弾のEM・ONEでは、同社のモバイルブロードバンドサービスに加え、IEEE802.11b/gによる無線LAN通信、Bluetooth通信にも対応する。なお、同社の音声通話サービスは2008年春の開始予定で、EM・ONEは同社の音声通話サービスには対応しない。

 EM・ONEはシャープ製のWindows Mobile 5.0搭載端末で、メインディスプレイにワイドVGA(800×480ピクセル)表示の4.1インチASV液晶を採用。ボディはタテ・ヨコ2方向に開閉するデュアルスライド構造で、QWERTYキーボードを引き出した「インプットスタイル」と、ポインティングディバイスのみを引き出した「コントロールスタイル」に使い分けることができる。ディスプレイは、タッチパネルは対応で、スタイラスペンなどで直接画面をタップする「タッチパネルオペレーション」も可能だ。

photophotophoto EM・ONE(ホワイト)の正面、4.1インチのメインディスプレイはワイドVGA(800×480ピクセル)表示対応のASV液晶(左)。下段ボディをすべて引き出し「インプットスタイル」にした状態(中央)。QWERTYキーボードのほか、ポインティングディバイスと方向キーを使用できる。ポインティングディバイスと方向キーのみを引き出した「コントロールスタイル」(右)

 EM・ONEはワンセグチューナーを内蔵しており、インストールされた「StationMobile for S01SH」を起動することでワンセグ放送の受信が行える。ただし、録画機能には対応しない。Windows Mobile標準のインタフェースに加え、3Dビジネス大手の「ヤッパ」と開発した3Dポータルインタフェースを採用した。これは、仮想的な「引き出し」をディスプレイに表現することで、オンライン/オフラインを問わずさまざまな情報に、直観的にアクセスできるというもの。

 カメラは有効約131万画素CMOSで、外部メモリスロットとしてminiSDカードスロット、マウスやキーボードを接続できるホスト機能対応のUSB端子(miniABコネクタ)を備える。メールソフトはマイクロソフト製の「メール」(Outlook Mobile)と、シャープ製の「SHメール」の2つを内蔵し、Webブラウザも「Internet Explorer Mobile」と「Opera Mobile」の2種類を搭載した。

photophotophoto カメラはディスプレイ側ボディの裏側にあるため(左)、キーボードを格納すると隠れるようになっている(中央)。QWERTYキーボードは英数表記のみで、PDAに搭載するものとしては大きい(左)。ボディサイズに余裕があるせいか、W-ZEROシリーズよりもキータッチがしっかりしている印象だ

photophotophoto 端末の左側面(左)、映像を出力するRGBアダプタ端子と縦横表示切り替えボタンを備える(中央)。右側面には、スクロールホイールを搭載(右)

photophotophoto 端末上面(左)には、カメラボタン、miniSDカードスロット、ボリューム調整ボタン、平形ヘッドフォン端子がある。下面にはクレードル端子と、USB端子、ACアダプタ端子を用意(中央)。USB端子とACアダプタ端子は一体型の樹脂カバーで保護されている(右)
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