W52SHでは擬似マルチタスク機能として「Task bar」を利用できる。[Task]キーを押すとTask barが画面下に表示され、現在利用中の機能を中断しほかの機能を呼び出せる。
このTask barはワンセグ視聴中でも利用可能だ。呼び出せる機能は、Eメール/Cメール/アドレス帳/プロフィール/カレンダー/タスクリスト/メモ帳/電卓、/お小遣い帳/シークレット設定/マナー設定/サポートブック。EZナビウォークやデータフォルダはワンセグと同時には利用できない。また、EZwebはTask bar自体に登録されていない。
ワンセグ視聴時にTask barを呼び出すと、音声はバックグラウンドで流れるが、映像は中断してしまう。他社のAQUOSケータイのように、テレビの映像を見ながらほかの機能を利用することはできない。
“Task barを利用すると動作がもっさりするのでは”という質問もあったが、Task barを使ってほかの機能を立ち上げても、特に動作がもたつくことはなく、快適に利用できた。
W51SHはワンセグの映像を家庭用のテレビなどに出力できたが、W52SHではワンセグのテレビ出力機能は非対応となっている。
W52SHのFMラジオはイヤフォンがアンテナの役割を果たすため、内蔵スピーカーで聴く際も、イヤフォン(または変換アダプタ)をW52SHに装着する必要がある。
※今回の検証および確認はあくまでも開発途上の端末によるものなので、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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