写真で解説する「SO704i」(2/2 ページ)

» 2007年07月04日 22時19分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
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photophoto Style-Upパネルを外したSO704i。有機ELを採用した縦長のサブディスプレイと、それを挟むように大きめの発光部を配置。さらに微妙に大きさの違う発光部が、非対称にある。Style-Upパネルにはそれぞれデザインされた透過部があり、パネルごとに異なるイルミネーションを表現できる
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 “ヒカリ”を演出するStyle-Upパネルのほかに、SO704iではカメラとダイヤルキーの仕様が変更された。カメラはAF付き有効200万画素CMOSで、画素数と受光素子こそSO703iと同じだが、オートフォーカス機能が追加された。これにより、背面のレンズ部にあったマクロ切り替えスイッチは廃されている。ただしオートフォーカスは、静止画撮影時のみ有効で、動画撮影時は効かない。

 メインディスプレイの仕様もSO703iと同様で、2.7インチのワイドQVGA(240×432ピクセル)表示対応液晶を搭載。依然703i・704iシリーズ中最大で、メールやiモードなど一度に多くの情報を表示でき、スクロールの機会が少なくて済むという。コントラストの向上と輪郭強調を行う高画質エンジン「RealityMAXR」に加え、新たに色濃度を調整する「カラーエンハンサー」を搭載し、くっきり感が増し締まった色を描画できる。

 ダイヤルキー・ソフトキーは連続した1枚のシートキーになった。ヒンジ部に向かって薄くなるグラデーションが施されており、前モデルとは異なる印象を受けるデザインになった。

photo 一枚のシートでできているようなダイヤルキー部。全面にグラデーションを施した
photophotophoto 搭載するソフトもほぼSO703iと同じ。ミュージックプレーヤーは着うたフルと、付属ソフト「SonicStage CP」を使って変換・転送した曲を再生可能できる。写真や予定、送受信したメールなどをカレンダーに表示するライフタイムカレンダーも内蔵

photophotophoto 待受画面(左)。カメラはオートフォーカス対応になった。シャッターのほか、十字キーの下押しでピントを合わせる(中央)。待受画面やメニュー画面、サブディスプレイのアニメーションを一括で切り替えられるのが「着せかえメニュー」。標準では、3つのカラーバリエーションに合わせたものと、SO703iにもプリセットされていたゲーム「LocoRoco」をモチーフにしたものを用意。別売りのStyle-Upパネルを購入した場合は、専用サイトからパネルに合ったデザインの着せかえメニューをダウンロードできる

■「SO704i」のイルミネーション

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