“ヒカリ”を演出するStyle-Upパネルのほかに、SO704iではカメラとダイヤルキーの仕様が変更された。カメラはAF付き有効200万画素CMOSで、画素数と受光素子こそSO703iと同じだが、オートフォーカス機能が追加された。これにより、背面のレンズ部にあったマクロ切り替えスイッチは廃されている。ただしオートフォーカスは、静止画撮影時のみ有効で、動画撮影時は効かない。
メインディスプレイの仕様もSO703iと同様で、2.7インチのワイドQVGA(240×432ピクセル)表示対応液晶を搭載。依然703i・704iシリーズ中最大で、メールやiモードなど一度に多くの情報を表示でき、スクロールの機会が少なくて済むという。コントラストの向上と輪郭強調を行う高画質エンジン「RealityMAXR」に加え、新たに色濃度を調整する「カラーエンハンサー」を搭載し、くっきり感が増し締まった色を描画できる。
ダイヤルキー・ソフトキーは連続した1枚のシートキーになった。ヒンジ部に向かって薄くなるグラデーションが施されており、前モデルとは異なる印象を受けるデザインになった。
■「SO704i」のイルミネーション
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