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» 2008年01月16日 20時44分 UPDATE

イー・アクセス、アッカ経営陣に退任要求

イー・アクセスがアッカ株式を買い増して筆頭株主に。「抜本的な経営改革が必要」とアッカ現経営陣の退任を要求した。

[ITmedia]

 イー・アクセスは1月16日、アッカ・ネットワークスに対し、現経営陣の退任を求める株主提案を行ったと発表した。イー・アクセスはアッカ株式の13.1%を保有する筆頭株主。「筆頭株主の立場から経営の抜本的改革を求め、ADSL事業の効率化と事業領域の拡大を図る」と説明している。

 イー・アクセスは、アッカの木村正治社長、湯崎英彦副社長、広野公一財務経理部長の常勤取締役3人を再任しないよう要求。代わりにイー・アクセス取締役のエリック・ガン氏ら4人を新任取締役として選任するよう求め、3月予定の定時株主総会の議案に含めるよう株主提案した。

 イー・アクセスはアッカの現状について、「個人向けDSL事業の売り上げ減少を新規事業でカバーできず、2007年12月期も減収減益が見込まれており、経営上の岐路にたたされている」と指摘。「現状を打開するために経営陣を一新し、経験豊富なマネジメントチームを新たに編成することで抜本的な経営改革を行う必要がある」と説明している。ADSL事業やAOL事業、イー・モバイルなどとの連携も積極的に検討し、企業価値を高められるとしている。

 イー・アクセスは06年8月にアッカの第2位株主に浮上。このほど株式を買い増し、NTTコミュニケーションズ(11.7%)を上回る筆頭株主になった。

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